【ボクシング】初回ダウン喫した田中が逆転TKO勝ち、年末田口との王座統一戦へ
1R、田中のジャブ2発からスタート。積極的にジャブを出して前へ出ていく。パランポンは上体を左右に動かしながら右を繰り出す。田中はスピードある動きで調子のよさをうかがわせたが、残り10秒のところで右ストレートを直撃されてダウンを喫する。
2R、パランポンが左ボディブロー、右ストレートで攻め、田中はフットワークを生かして回り込みながらの速いジャブ、左ボディブローを放つ。
3R、左目が赤く腫れている田中に左右の強打を浴びせるパランポン。田中はフットワークを駆使して右ストレート、左ボディブローを当てていく。前に出るパランポンのパンチをバックステップでかわす田中。
4R、パランポンは右ストレート、左フックの強打を打ち込みながら前に出る。田中はそれをフットワークでかわしてボディを打っていく。今度は右目の上をカットして出血が見られる。
5R、田中の左ボディブローに下がるパランポンだが、左フックを打ち返してくる。田中は左ジャブ、左フックから左ボディブローにつなげ、右でもボディを打つ。
6Rもパランポンは強打を繰り出すが、バッティングを注意される。右目の出血がひどくなってきた田中だが、前に出て左ボディブローと左右フックを的確に当てていく。
7Rはパランポンが足を使ってジャブを出し、田中のパンチをかわす。逆に田中が前へ出て手数を出して攻めていくが、パランポンもしっかりと打ち返す。
8R、パランポンも左ボディブローを多用し、田中が入って来ると左右フック。フットワークが止まった田中に右ストレートを直撃させる。しかし、田中も負けじと左ボディブロー、右ストレート、左フックをヒットさせる。強気に打ち返すパランポン。
9R、再びフットワークを使い始めた田中が右ストレートを打ち抜き、ダウンを奪い返す。一気に詰める田中が左フック、右ストレートの連打。パランポンも打ち返すが田中の連打が決まって大きくグラつく。田中がロープ際で連打をまとめたところでレフェリーがストップ。逆転勝利で2度目の防衛に成功した。
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