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【DEEP】“死の微笑み”ジンスが圧勝で大塚隆史への挑戦権を勝ち取る

上迫博仁がサッカーボールキックで壮絶KO勝利し新王者に
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2017/10/21(土)UP

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サッカーボールキックで仕留めた上迫(奥)

▼セミファイナル 第19試合 68kg以下契約 5分3R
○上迫博仁(チーム クラウド/和術慧舟會HEARTS)
TKO 1R 1分31秒 ※サッカーボールキック→レフェリーストップ
●岩瀬茂俊(T-BLOOD)

 上迫は7月に石司晃一をサッカーボールキックでKOしてDEEPフェザー級王者になり、今回が王者としての初戦。本来のフェザー級(65.7kg以下)ではなく約3kgも重い68kg契約での試合となった。

 対する岩瀬は2010年7月に9月の『UFC FIGHT NIGHT:JAPAN』で五味隆典をKOしたキム・ドンヒョンから勝利を収めているほか、パンクラスの現役王者やランカーなどの大物から勝利。元UFCファイターの長南亮、吉田善行らとも拳を交えたベテランファイター。今回は通常のライト級(-70.3kg)よりも2.3kg軽い契約体重での試合。

 1R、岩瀬が打ち合いにいったところで上迫の右フックがヒット。大きくグラつく岩瀬に上迫が襲い掛かり、今度は左フックをヒットさせる。身体が泳ぎながらも岩瀬はタックルにいくが、上迫はかわす。

 岩瀬の低空タックルをかわした上迫は、立つ前の岩瀬へサッカーボールキック。蹴りが2発入ったところでレフェリーがストップした。

 快勝を収めた上迫は、「今の試合を見て分かったと思うんですが、僕はフェザー級でもライト級でも出来るし、フェザーならずば抜けて日本で強いと思っている。誰もやったことがないことを僕がやるというストーリーを作っていこうと思うので、どんどん試合をやっていきます。次は12月でも毎月でもいい、言っちゃえば1日2試合でもいい。どんどん強い人来てください」とマイクアピール。

 試合後のインタビューでは「けっこう思い通りにいったが、もっと傷つけたかった。サッカーボールキックはやろうと思っていました。残忍な技ですが僕は美しいと感じます」と言ってのけ、「試合間隔を開けたくないのでどんどん試合をやりたい。パンクラス、修斗、どんな団体の王者ともやりたい。全てを巻き込んで誰が一番強いチャンピオンかを決める戦いをやって欲しい」と各団体の王者へ宣戦布告した。

 この上迫の発言を受けて、佐伯繁DEEP代表は「上迫には12月大会にも出て防衛戦をやれと言ってます。その次は他団体とは調整が大変なので、DEEPで二階級制覇を狙えばいい」と、DEEPライト級王者・北岡悟とのタイトルマッチを提案した。

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