【SEI☆ZA】韓国・美武道戦隊との対抗戦はチームSEI☆ZAが3勝1敗で勝利
▼敵討ち試合 TEAM DATEvs禅道会 3分3R
〇直 DATE(20=TEAM DATE)
一本 3R 2分42秒 ※アームロック
●角田光優(20=禅道会/第18回全日本RF武道空手道選手権大会女子52kg以下級優勝)
角田は5月の対抗戦に出場し、勝ち抜き戦で2人抜きを達成。第18回全日本RF武道空手道選手権大会女子52kg以下級優勝ほか数々のタイトルを持つ。同門の妹分・若山蓮華がTEAM DATEに1Rで完敗を喫しており、仇討ち試合となる。
直は謎のインド王族武術マハーラージャ カルーリカ&ヨーガの使い手だといい、身長167cm、体重64kgの恵まれた体格を持つ。7月のチームSEI☆ZAとの対抗戦ではチームとして勝利を収めるもDATE軍の中で唯一勝利を収められなかった屈辱を味わった。DATEと禅道会の看板を懸けた戦いとなる。
1Rは打撃の展開。ハイキックで先制した角田は蹴りを中心にパンチを出していく。直はサイドキックを足、ボディへ放つ。両者とも手数は少なめ。
2Rは角田がパンチを出して積極的に攻め、直はサイドキックで応戦。足へのサイドキックに角田は攻めづらそう。直は投げを繰り出して2度寝技に持ち込む。角田も下からの三角絞めを狙った。
3R、角田がパンチとハイキックでアグレッシブに動きながら攻める。直はアームロックに捕らえたまま寝技に持ち込むが、これは時間切れ。
スタンドに戻ると再びパンチとハイキックで攻める角田に組み付き、直はもう一度アームロックを仕掛けながら寝技へ持ち込む。今度はガッチリと極まり、直が一本勝ちを奪った。
▼ザ・乙女の戦 3分3R
〇阿部暖花(15=氣魂道場/極真館全日本空手道選手権・中学2年生女子重量級の部3位)
ポイントアウト 1R 1分10秒 ※3ポイント先取
●伊藤良恵(17=禅道会)
初参戦となる15歳の阿部は北海道の空手道場所属で、極真館の全日本空手道選手権において、中学2年生女子重量級の部第3位の実績を持つ道産子・空手少女。
伊藤は、かつては引きこもりだったが、空手を始めることによってそれを克服。まだ入門1年で白帯の17歳だが、5月のSEI☆ZAに出場してチームSEI☆ZAとの対抗戦で熱闘を繰り広げた。
1R、阿部が前に出ると伊藤が組み付いてのヒザ蹴り。阿部もヒザを蹴り返す。阿部はそのまま一気に押し出してスモーポイントを先取。再開後、パンチで攻める阿部に伊藤も打ち合うが、左ハイキックをもらう。
パンチの打ち合いで押していく阿部は、組み付くと再び押し出して2ポイント目を獲得。最後もあっさりと場外へ押し出しに成功し、3ポイント先取でポイントアウト勝ちした。
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