【ROAD FC】RYOが計量オーバーのフンに執念の勝利、暫定王座に就く
▼セミファイナル・第5試合 フェザー級 5分3R
○イ・ギルウ(34=韓国/元ROAD FCバンタム級王者)
判定3-0
●朝倉未来(あさくら・みくる/24=トライフォース赤坂)
ギルウは2013年6月にROAD FCバンタム級王座に就いた実績の持ち主。対する日本の朝倉は、今年3月のROAD FCデビュー戦をインパクトのある初回KO勝利で飾り、現在プロ5戦全勝中。今回、第2戦目にして元王者との対戦に漕ぎ着いた。
1R、ワンツーを放つ朝倉だが、直後にギルウの右フックを被弾してダウン。上から鉄槌を落としてマウント奪取したギルウは、そこからバックに回ってチョークで絞め上げるが、朝倉はこれを外して立ち上がる。ピンチを脱した朝倉は打ち合いから右フックをヒットさせ、ギルウに尻餅を着かせる。終盤にギルウが再びグラウンドに持ち込むが、朝倉が上を取り返してラウンド終了を迎えた。
2R、朝倉の左インローがギルウの下腹部に直撃。ギルウのダメージ回復のためにインターバルが取られる。試合が再開されると、ギルウのしぶといタックルにテイクダウンを許す朝倉だが、すぐに立ち上がって、強烈な左インロー、さらに右ハイもヒットさせる。だが、終盤に朝倉は再びテイクダウンを許し、ギルウがトップをキープした。
3R、組み付こうとしたギルウに右フックを合わせる朝倉。ギルウは一瞬アゴが上がるが、そのまま突っ込みテイクダウンに成功する。いったんは立ち上がった朝倉が強烈な左ローを叩き込むが、ギルウはすぐにタックルを仕掛けて組みの攻防に持ち込む攻めを展開し、最後までペースを握り続けた。
ギルウが元王者の意地を見せ、朝倉に判定勝ちを収めると共に、キャリア初黒星も与えた。
PHOTO(C)ROAD Fighting Championship
▼第4試合 ライト級 5分3R
○ナム・ウィチョル(韓国)
TKO 1R 2分49秒
●ジュン・ドゥジェ(韓国)
▼第3試合 ライト級トーナメント・リザーブマッチ 5分3R
○キム・スンヨン(韓国)
TKO 2R 4分20秒
●アレクサンダー・メレスコ(ロシア)
▼第2試合 ライト級 5分3R
○アルマン・ツァルキャン(ロシア)
判定3-0
●キム・ギョンピョ(韓国)
▼第1試合 フェザー級 5分3R
○イ・ジョンヨン(韓国)
TKO 2R 1分44秒
●マルシオ・セザル(ブラジル)
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