【ホーストカップ】瀧谷渉太、復帰第二戦で元新日本王者・麗也を撃破
▼第8試合 トリプルセミファイナル 64.5kg契約 EXルール 3分3R延長1R
〇北野克樹(誠至会/NJKFスーパーライト級王者)
延長判定3-0 ※三者とも10-9
●タップロン・ハーデスワークアウトジム(タイ/ハーデスワークアウトジム/元WMC世界フェザー級王者)
※本戦は判定1-0 (29-29、30-29、29-29)
今年に入り、KOの連続でNJKFスーパライト級に上り詰めた“速攻王者”北野克樹が、シュートボクシング、RISEで活躍の元ムエタイ世界王者の実力者、タップロンとの対戦で注目の一戦。タップロンは意外と日本国内で初のヒジありルール参戦だという。
タップロンにワセリン塗布にて減点1のスタート。北野の鋭い左ミドルからスタートするが、減点を服すかのように殺気立った表情で多くの強豪を沈めてきた猛打を振るい襲い掛かるタップロン。空気を割くような蹴りに会場はどよめくが北野は動揺せずに猛攻をしのぎ必ずリターンの蹴りを返す。
2R、さらにエンジンのかかったタップロンが攻撃を強めるが北野は蹴りの応酬でも渡り合い、クリンチ合戦でも負けていない。離れての見合いでも緊張感が走る攻防が続く。
3Rさらに強引にダメージを狙うタップロン、ヒジもダメ押しに大きく振るい北野に襲い掛かる。北野はすべて封じるがややタップロンの手数が多く、本戦ドロー。
延長R、やや疲れの見える表情のタップロンだが、繰り出す技は衰えていない。北野は手数が増え、蹴りのヒット数で大きく上回ってくる。北野の得意の左ハイがタップロンの頸動脈にクリーンヒットするが、タフなタップロンはものともせず打ち返す。緊張感のあるラリーが続き、最終ゴング。マスト判定は、手数で上まる北野に軍配、同階級国内トップの実力を知らせる結果となった。
▼第6試合 トリプルセミファイナル 59kg契約 3分3R延長1R
〇中嶋平八(誠至会/元ISKAムエタイ世界&WBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級王者、元NJKFフェザー級王者)
判定3-0 ※三者とも10-9
●一刀(モンスタージャパン/元RISEフェザー級王者)
※本戦は判定1-0 (29-29、30-29、29-29)
7月に復帰を果たしたばかりの元ISKA世界王者の中嶋と、同じくブランク後の復帰戦となる元RISE王者の一刀との実力元王者同士の一戦。
1R、大きく構えじわじわと距離を詰める中嶋に対し、一刀がサイドステップからジャブ、ロー、ボディーをこつこつ当てる展開。2R、体を振りながら強引に距離を詰め強打を振るう中嶋に対し、一刀もスピードの乗ったパンチをクリーンヒットさせ印象点をやり返す。ラウンド後半から一刀も足を止め打ち合いに応じる展開。
3R、再び両者足を止めて打合い、一進一退の展開が続き本戦ドロー。延長ラウンドに入り、一刀のクリーンヒットが増えたかに見えたが、中盤、中嶋の右ハイキックがヒットし、ダメージを奪うのに成功した中嶋がパンチのラッシュで畳みかけるが一刀もしのぎ切り、打ち返す。最終ゴングがなり、マスト判定は僅差で中嶋に軍配が上がった。
▼第5試合 63.5kg契約 EXルール 3分3R
〇真吾YAMATO(大和ジム/NJKFスーパーライト級2位)
判定2-1 ※30-29、30-29、29-30
●田邉裕哉(京都野口ジム)
▼第4試合 65kg契約 3分3R
〇成川 駿(パラエストラ加古川)
判定3-0 ※30-28、29-28、29-28
●濱崎一輝(PFP)
▼第3試合 54kg契約 3分3R
〇KING剛(ロイヤルキングス)
判定3-0 ※30-28、30-28、29-28
●生川龍星(魁塾)
▼第2試合 53kg契約 3分3R
〇風音(京賀塾)
判定2-0 ※29-29、30-29、30-29
●西田京介(勇健塾/NJKFバンタム級8位)
▼第1試合 55kg契約 3分3R
〇山田直樹(KSS健生館)
TKO 3R2分41秒 ※右ハイキック
●酒部宏哉(Kick Style)
▼オープニングファイト第3試合 59kg契約 3分3R
〇迫井 諒(ハーデスワークアウトジム)
判定3-0 ※30-27、30-27、30-28
●勇哉(WARRIOR OSAKA)
▼オープニングファイト第2試合 56kg契約 3分3R
〇横野 洋(アンカージム)
KO 1R54秒 ※右ストレート
●HIRO YAMATO(大和ジム)
▼オープニングファイト第1試合 61kg契約 3分3R
〇中村 寛(BKジム)
TKO 3R1分52秒
●RYUYA(ハーデスワークアウトジム)
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