【BOM】沖縄の新鋭・仲山が激闘派チョークディーと大殊勲のドロー
キヨソンセンが肘で額を割り、フックで豪快KO勝利▼第21試合 WMCインターコンチネンタル・スーパーフェザー級王座決定戦 3分5R
〇キヨソンセン・FLYSKYGYM(FLYSKY GYM/2012年オーストラリア・ムエタイ王者)
KO 1R 1分31秒 ※右フック
●テープジュン・サイチャーン(ReBORN 経堂/WMC日本スーパーフェザー級王者)
※キヨソンセンが新王座に就く。
※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら
日本人キラーのキヨソンセンは現在日本人ファイターに無敗。今年9月24日の『NJKF 2017 3rd』でも現NJKFライト級王者のNAOKIに完全勝利した。
対するテープジュンは今年4月9日の『BOM 14』で歴戦の強者・駿太とのWMC日本スーパーフェザー級王座決定戦で勝利し、王者となった。
1R、キヨソンセンは前蹴りで距離を取って様子を見ていたが、テープジュンがインファイトを仕掛けようと入ってきたところに左ストレートを入れると、一気にパンチとヒジ打ちでラッシュを仕掛ける。
一方的に攻め続けるキヨソンセンがテープジュンをコーナーへ詰め、左ハイからヒジの乱れ打ち。これでカットに成功し、テープジュンはドクターチェック。再開後、テープジュンが後ろ蹴りを放ったところへカウンターの右フック。テープジュンはもんどりうってダウンし、即座にキヨソンセンのKO勝ちが宣せられた。
▼第20試合 WMC日本スーパーバンタム級 3分5R
〇ヨートインシー・シリラックムエタイ(タイ)
判定3-0 ※50-47、50-46、50-46
●渡辺優太(P.K.ムタイジム/初代WMC日本スーパーバンタム級王者)
渡辺はJ-NETWORKとMA日本キックボクシング連盟でもチャンピオンになり、昨年WMCも獲得した三冠王。対するヨートインシーは18歳にして70戦以上の経験を持ち、ムエタイの国際大会『MAX MUAYTHAI』でランキング入りもしているという。
1Rは両者とも様子見。2Rには早くもヨートインシーの左ローが効き始め、渡辺はガクッとヒザを折る。ヨートインシーはパンチのコンビネーションも用いる。
3Rはヨートインシーが左ローを連打してダウンを奪う。立ち上がった渡辺はパンチで必死の応戦。ヨートインシーのロー攻撃に耐える。
4R、渡辺はローを効かされた右足をかばうためサウスポーからオーソドックスに構えをチェンジ。するとヨートインシーは強烈な左ミドルを叩き込む。その後もローとヒジで攻めたが、渡辺のボディブローをもらって失速する。
5R、何とか打ち合いに持ち込みたい渡辺だったが、ヨートインシーはジャブ、前蹴りで距離を取り、時折左ローと左ミドルを蹴る。渡辺はボディを攻めていったが守りに入ったヨートインシーを崩すことが出来ず、ヨートインシーが判定勝ちした。
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