【アクセル】関西の天才原口、“和製センチャイ”を撃破
▼第7試合 バンタム級タイトルマッチ
○高橋直輝(王者/若獅子会館)
判定0-3
●戸塚昌司(挑戦者/crush)
※高橋が初防衛に成功
序盤、背の高い高橋のジャブが戸塚を捉え、戸塚はなかなか中に入れない。 高橋はジャブをヒットさせた後ローやミドルも加え試合を優位に進めて行った。後半、戸塚は打って出るもリーチ差でどうしても高橋のジャブが邪魔な様子。
2R、ガードを固めて詰める戸塚。お互いパンチの打ち合いとなるがリーチに短い戸塚は接近戦が持ち味のためどうしても膠着状態に、ショートの距離から戸塚のフックが当たり始めるも決定打はない。
3R、高橋は長い距離でジャブとロー、戸塚は中に入り圧力をかけて行く、ややスピードの落ちた高橋にフックとローの戸塚。戸塚のパンチが当たってるように見えるが、クリンチが多く、両者に警告が与えられる。後半高橋が手数で盛り返した時に終了ゴング。
延長かと思われるも判定は3-0のフルマークで高橋に。初防衛成功となる。
▼第6試合 ヘビー級タイトルマッチ
○山下力也(王者/道真会館)
判定3-0
●笹田勝俊(挑戦者/笹田道場)
※山下が初防衛に成功
フルコン空手出身での若手では最も勢いのある現王者山下力也。対する笹田は山下と同郷の愛媛出身でボクシングベースの選手。
1Rから山下は得意の突きとローそして彼の最大の武器プリンスアリを倒した左ハイキックでガンガン攻める。笹田は何とかディフェンスするが山下のスタミナロスなく尚もパンチの連打で笹田は失速。その時ヘビー級とは思えない高速ハイキックが笹田を捉え、堪らずダウンした笹田だが、何とか立ち上がる。更に2度目のハイがヒットしダウンも、まもなくゴングに救われた。
2R、約1分のインターバルでやや回復した笹田、山下のパンチにローを合わせるが、山下は蹴りに合わせパンチをヒットさせる。笹田の顔は血まみれとなる。山下は大きなインローで笹田をぐらつかすも、後半は両者スタミナロスの膠着となる。
3R、笹田ガード固めて組みついてのヒザ、ミドルと蹴り中心に変えて行く。山下再び強烈ローを入れるも笹田は驚異の打たれず良さで踏ん張る。ローを蹴られては膝を返す笹田。
スタミナロスの目立つ後半お互い荒いパンチを打ち合って終了。
大差で山下が判定勝利。
しかし山下は他方に戦う場を求め、まさかのベルト返上、会場は唖然となるも主催者はこれを承認。
かくしてアクセルヘビー級の王座はまた空位となった。
次回権利を獲得したピーターソンシャカルの相手が誰になるのかまた行き先が読めない。
【その他結果】
▼第5試合
○小巻海斗(G.O.D)
判定2-0
●呉島寿(studio-K)
▼第4試合 武道会ルール
○ピーターソン・シャカル(ブラジリアンタイ)
KO 2R0分40秒 ※右フック
●オーデマン(スフィーダ)
▼第3試合
○コーキ(雅心塾)
TKO 3R30秒 ※左ヒザ蹴り出血による
●ゴールデンヤンキー(勇誠会)
▼第2試合
○夜城竜起(勇誠会)
判定3-0
●YUUKI(雅心塾)
▼第1試合
○魁斗(雅心塾)
判定3–0
●ラーメンTSUBO(勇誠会)
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