【M-ONE】KOUMAのヒジがさく裂、TKO勝ちで王座返り咲き
▼第8試合 WPMF女子ピン級 2分3R
●Little Tiger(33=WSRフェアテックス三ノ輪/WPMF&WMC世界ピン級王者)
判定0-3 ※28-29、27-30、29-30
〇COMACHI(21=MSJキックボクシングジム/WPMF日本ピン級王者)
※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら
Little Tiger(以下LT)は切れ味抜群の足技を武器に、日本だけでなくタイでも戦績を重ねてきた。これまでにWMC世界ミニフライ級王座、WPMF世界同級王座など8つものタイトルを獲得している。直近の試合になる昨年11月大会では、タイ人を相手にドローだったが、その試合までは5連勝。約1年ぶりのリング復帰となった。
対するCOMACHIは、しなやかなハイキックや顔面前蹴りを得意とし“ハイキック小町”の異名を持つ。16年1月にWPMF日本女子ピン級王座を獲得。Krushでも2017年12月に初代Krush 女子-45kg王座決定トーナメント決勝戦へ進出した。
両者は2016年8月に、WPMF世界女子ピン級王座の決定戦で激突。激しい蹴り合いの勝負となったが、後半追い上げたLTが判定で勝利している。今回は約2年ぶりのノンタイトルでの再戦となった。
1R開始と同時にアグレッシブに前へ出て攻めて行くのはCOMACHI。タイミングのいい前蹴りでLTを転倒させる。LTも左ミドルからの左ストレートで反撃し、首相撲からのヒザ蹴り。両者ともに蹴りを多用する。
2Rも激しい蹴り合いから始まる。COMACHIはパンチから組み付き、首相撲でLTを転倒させると、前蹴りも巧みに使いまたもLTを転倒させる。COMACHIのアグレッシブさが目立った。
3Rが始まると同時にCOMACHIは前蹴りからのパンチで攻め込む。LTも左右フックと左ミドルで応戦し、後ろ回し蹴りも繰り出す。COMACHIの左右フックがヒット。LTは左ミドルを連打して追い上げる。
両者ともフルラウンド動き回った一戦は、アグレッシブに攻め切ったCOMACHIが判定勝ちを収めた。
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