【修斗】山本健斗が工藤諒司との熱闘を制し、リオン武との対戦アピール
▼第6試合 バンタム級 5分2R
〇金物屋の秀(32=SHOOTO GYM K’zFACTORY)
判定2-0 ※20-20、20-19、20-19
●鬼神光司(25=ブレイブハート)
金物屋の秀は、リングネームの通り実家の大工道具屋で勤務する32歳。プロ昇格まで5年もかかり、デビュー後も勝ったり負けたりを繰り返していた。飽くなき努力を続け、世界ランキングにも名を連ねるまでになった苦労人だが、現在3連敗。
対戦相手の鬼神は福島県出身で、修斗の他にも東北の格闘技イベント『BOUNCE』や『SLEDGE』などで活躍。鋭いタックルからのグラウンド戦を得意とする。
1Rはほぼ打撃の攻防。ジャブを多用する秀に対し、鬼神は左右フックを繰り出していく。秀はローも蹴るが、そこへ鬼神はパンチを合わせに行く。
2R、ジャブに加えてフック、ローを放つ秀に鬼神はフックから組み付いていくがテイクダウンはなかなか奪えない。離れると秀がパンチを当てていく。ようやく投げで寝かせた鬼神だが、秀はすぐに立ち上がる。すかさず押し込んでいく鬼神。離れると秀がタックルに行くが鬼神が上から潰す。
判定は2-0で秀がかろうじて勝利。連敗をストップし、ハロウィン衣装で勝利を喜んだ。
▼第2試合 60kg契約 5分2R
〇輝龍(41=roots)
判定3-0 ※20-18、20-18、20-17
●奥平季之(49=クロウフォレスト)
異色の新人がデビュー戦を迎えた。その新人・奥平はなんと49歳。普段は栃木県那須地域で牛の獣医をしており、自身のSNSでは中年格闘技愛好家を名乗る。柔術は青帯を持ち、35歳以上限定のキックボクシングイベント「ナイスミドル」では元ライト級王者、2017年アマチュア修斗全日本選手権ではバンタム級3位に入賞して、史上最年長でのプロ昇格を決めた。
対戦相手の輝龍も41歳で、5敗1分の戦績から初白星を目指し奮闘中のアラフォー選手。
1R、奥平は試合開始と同時に組み付き、コーナーへ押し込む。ヒザの蹴り合いを経てテイクダウンを仕掛ける奥平だがブレイクとなる。再開後、輝龍の左アッパーがヒットし、奥平はダウン。輝龍のパウンドをもらうもすぐに組み付いていき、逆に輝龍がテイクダウンして抑え込む。
2R、パンチの打ち合いから輝龍にコーナーへ押し込まれる奥平だが、体勢を入れ替えるとパンチの連打を繰り出す。輝龍が押し込む展開が多いが、離れると奥平はパンチを連打して前へ出る。輝龍は組み付いてまたもコーナーへ押し込んでいく。
判定3-0で輝龍の勝利となったが、最後まで戦い抜いた奥平にも大きな拍手が沸き起こった。
▼第5試合 ライト級 5分2R
鈴木淑徳(オフィス淑徳軍)
試合中止
小野寺裕也(サイトー會館/カタナジム)
※小野寺が計量当日に脱水症状からの体調不良で緊急搬送されたため
▼第4試合 フライ級 5分2R
●六本木洋(総合格闘技道場STF)
判定0-3 ※三者とも18-20
〇芳原 零(ブレイブハート)
▼第3試合 フライ級 5分2R
●大竹 陽(SHOOTO GYM K’zFACTORY)
判定0-3 ※19-20、18-20、18-20
〇長谷川直弘(AACC)
▼第1試合 68kg契約 5分2R
●有川大介(パラエストラ小岩)
KO 1R 3分39秒 ※右前蹴り
〇田村 渓(パラエストラ松戸)
▼オープニングファイト 2018年度新人王決定トーナメント1回戦 ストロー級 5分2R
〇津村有哉(リバーサルジム川口REDIPS)
判定3-0 ※三者とも20-18
●大勝たくにぃ(MMAZジム)※デビュー戦
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