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【シュートボクシング】海人、強豪ポンシリーに終始圧倒勝利

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2019/02/11(月)UP

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寺山(左)に右ストレートをクリーンヒットさせたMIO(右)

▼第8試合 SB日本女子ミニマム級(48.0kg) エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
〇MIO(シーザージム/SB日本女子ミニマム級王者)
判定2-0 ※30-29、30-29、29-29
●寺山日葵(TEAM TEPPEN/J-GIRLSミニフライ級王者)

 MIOは昨年7月のGirls S-cup48kg世界トーナメント決勝戦でイリアーナ・ヴァレンティーノに敗れ準優勝。9月の山口遥花戦で勝利して以降は、姉貴分のRENAの影響を受けてABEMAのレギュラー番組『格闘代理戦争』でMMA(総合格闘技)にチャレンジし、2勝1敗の戦績を残してSBのリングに帰って来た。セコンドにはRENAが就く。

 対する寺山はジュニア時代から、数々のアマチュア大会で好成績を重ね、2016年に高校生でプロデビュー。ハイキックと前蹴りを始めとする蹴り技を得意とし、デビューから6戦無敗だったが、2017年9月のJ-GIRLSミニフライ級王座決定戦でMIOのライバルでもあるMISAKIに敗れ初黒星。しかし、昨年11月に再戦で勝利し、J-GIRLSのベルトを獲得した。セコンドには那須川天心が就く。

 1R、寺山は右へ回り込みながらの前蹴り、ロー、ミドルと蹴りを多用してMIOを入らせないようにする。MIOは右ローからパンチにつないでいき、寺山の蹴り足をキャッチして攻撃を加える。

 2Rも寺山が蹴りを出して自分の距離で戦う。MIOは蹴りをキャッチしてのパンチを狙う。MIOのフックは空を切る場面が目立つが、それでも終盤に左フックをヒットさせた。

 3R、MIOは強引な入り込みを見せるが有効打は奪えない。蹴り足をキャッチして右をヒットさせると、寺山は組んでのヒザ蹴り。終盤、前へ出たMIOの右ストレートが入り、判定2-0でMIOが辛くも勝利を収めた。


足技を駆使した攻めを見せる宍戸が判定勝ち

▼第7試合 68.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R ※ヒジ打ちあり
〇宍戸大樹(シーザージム/元SB東洋太平洋ウェルター級王者)
判定3-0 ※30-29、30-28、30-28
●笹谷 淳(team COMRADE/元J-NETWORKウェルター級&スーパーウェルター級2階級王者)

 長らくSB70kgトップ戦線で活躍してきた宍戸は2016年4月にタイのジャオウェハーを相手に引退試合を行いTKO負け。昨年4月に2年ぶりに復活し、11月の北斗拳太郎戦では判定負けを喫した。今回で復帰5戦目。対する笹谷は現在J-NETWORKを主戦場とし、ウェルター級&スーパーウェルター級の二階級でタイトルを獲得した実力者。

 1Rから宍戸は蹴り技主体の攻めで笹谷を翻弄。2Rも、バックスピンなどの回転技を見せる宍戸に、笹谷はパンチ、ローで勝負もなかなか当てられない。3Rには、手数も減り疲れを見せ始めた笹谷に、宍戸が底なしのスタミナで手数を落とさず主導権を握る。判定で宍戸が勝利した。

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