【ラウェイ】全試合KO決着、渡慶次幸平が再び拳を折るもKO勝利、東修平は無念のTKO負け
▼第1試合 75.00㎏契約 3分4R 判定なし
●ウィル・チョープ(28=USA)
TKO 4R0分39秒 ※頭突きによるカット
○ロクク・ダリ(26=TRI.H studio)
ロクク・ダリは「GRAND」ウェルター級王者の肩書を持ち、ラウェイでは4戦して3勝1分。その1分けは2018年にミャンマーで”ミャンマーの英雄”トゥントゥンミンと。決着戦にたどり着くためにもここで負けるわけにはいかない。対するチョープはUFC参戦経験もあるMMAファイター。2018年9月の大会に参戦し、ミャンマーのシャン・コーと引き分けている。
1R、両者オーソドックス。チョープを中心にダリがサークリング。チョープの右ローをつかみダリの右フックがヒットする。チョープがロープに詰めてガードの上からフックを叩き込み、ダリは足を使って脱出。ダリが左ジャブから距離を詰め頭突きで詰めていくもチョープが至近距離でヒジをダリの頭に落としていく。
2R、チョープの右ローに合わせてダリが右オーバーフックを振り回す。中盤にはチョープの右ローをキャッチし、右フックから頭突き、左フックをヒットさせコーナーに詰める。至近距離ではチョープがヒジを落とすが致命打にはならず。
3R、ダリが離れた位置から右オーバーフック、左フックをヒット。下がるチョープは手が出なくなり、レフェリーから注意を受ける。チョープをコーナーに詰め至近距離で右フック、右アッパーを当てるダリ。手数・ヒット数ともにダリ青が圧倒し、チョープの左ほほに大きな擦り傷ができる。
4R、左フックを浴びガードを固めたチョープに頭突き、右フック、頭突きのコンビネーションで詰めるダリ。後退させられるチョープは左頭部から大きく出血。さらにチョープをロープに詰め、ラッシュを仕掛けたところでレフェリーがストップし、ダリが勝利をもぎ取った。
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