TOP > 試合結果

【ラウェイ】全試合KO決着、渡慶次幸平が再び拳を折るもKO勝利、東修平は無念のTKO負け

2019/05/18(土)UP

流血しながら前進しフックを振るう東(左)

ILFJ
『LETHWEI IN JAPAN 12 ~勇者の証~』
2019年5月17日(金)東京・後楽園ホール

▼第5試合  メインイベント 63.00㎏契約 3分5R
○ビャ・カ(19=ミャンマー)
TKO 3R2分3秒 ※負傷によるレフェリーストップ
●東修平(29=AACC)

左右のフックを振るいながら前進する東

 東は『GRACHAN』などに参戦しているMMA(総合格闘技)ファイター。前回大会で初勝利を収めた勢いを買われメインイベントに抜擢された。相手のビャは38戦20勝無敗の強豪。頭突きを得意とし「超攻撃型」と評価されている。

 1R、突進する東にビャが左フックがヒットさせる。そのままもつれるように組み合うが、ブレイク後にレフェリーが東のダメージ確認のため視線の動きを見る。ビャが右のミドル、ローでをヒットさせ削りに来る。東の頭突きで突進するタイミングに合わせ、ビャは左ヒジを直撃させて東が額上をカット。ドクターチェックを受けるが、ここは再開となる。

 2R、パンチ主体で前進する東。ビャの右ローに合わせて右ストレートをクリーンヒットさせるが、直後にビャも右フックを当て返す。ロープ際の東の右フックがビャのアゴをとらえ一瞬座り込むが、すぐさま立ち上がりダウン宣告なし。東は左ミドルもヒットさせ、ビャはボディにもダメージを抱える様子を見せるが足を使ってゴングまで逃げ切る。ビャはカットはしていないものの、左目が大きく腫れる。

ラウェイ・三井代表に祝福される両者

 3R、このラウンドも東が左右のフックで前進。ビャは右ミドル、右ローで応戦。至近距離では両者頭突きの応酬を繰り広げる。ここで東の左額上が大きく割れ、金髪を赤く染め上げる。レフェリーが一度止め、ドクターチェックを入れるが、レフェリーが首を振るほど傷は大きい。しかし観客の後押しと東の懇願により再開される。

 再度至近距離での殴り合いになる両者だが、ブレイクの際に東の顔が血で真っ赤に染められていたため、再度ドクターチェック。裂傷がひどいためにレフェリーストップが告げられた。


渡慶次(左)は左のキックでミンを追い詰めていく

▼第4試合 74.00kg契約 3分5R
●ミン・マウン・マウン(23=ミャンマー)
KO 3R2分2秒 ※左ミドル
○渡慶次幸平(30=クロスポイント吉祥寺)

 LETHWEI IN JAPANの顔ともいえる渡慶次。直近2戦はミャンマー人相手に連勝中。前回2月の大会では右拳を骨折しながらも勝利を収めており、ミャンマーでは「トケジを止めるのは誰だ」とささやかれているという。そんな中、対戦相手のミンは自ら渡慶次との対戦を希望して来日したという度胸の持ち主だ。

 1R、渡慶次がサウスポーの構えから左インローをヒット。ミンは長身からの左ジャブ、右ヒジを振って距離を詰める。渡慶次をロープにつめて右飛びヒザ蹴りを出すが、渡慶次はガッチリガードし跳ね飛ばす。渡慶次の左ミドルがボディにクリーンヒットし、ミンの表情がゆがむ。

 2R、プレッシャーをかける渡慶次は右ロー、右ミドルを立て続けにヒット。ミンも左ローを返していく。渡慶次が左ミドルをガードさせた直後に左スーパーマンパンチをヒットさせ、効いた様子のミン。動きが鈍くなったミンは渡慶次の左ミドルでダウンし、赤コーナーからすかさずタイムが入る(1試合中に一度、2分のタイム休憩が利用できるが、それを使用すると1回のダウン扱いとなる)。

 再開後、回復を見せたミンは長い右ロー、右ハイを繰り出す。渡慶次はボディへのダメージを狙い左ミドルを返していく。ミンは明らかにボディを嫌がり、左に回りながら距離を取る。終盤に渡慶次は左ミドルをクリーンヒット。表情をゆがませながら腰を落としたミンだったが、ここは踏ん張り左右のフックを振り回し、ラウンド終了までしのぎ切る。

 3R、渡慶次のプレッシャーに対し逃げるように左へ回るミン。渡慶次は進行方向をふさぐように右ローを出す。ロー、左ボディストレートで追い込み、動きが止まったミンに左ミドルがクリーンヒット。たまらず倒れこんだミンは立ち上がる様子を見せず、渡慶次がKO勝利をものにした。

笑顔で拳の再骨折を明かす渡慶次

 試合後にマイクを握った渡慶次は「何人か気がついているかもしれませんけど」と前置き、今回も右手を骨折したことを暴露。「握手をする場合は左手でお願いします」と笑いを誘った。そしてこの後に行われるメインイベントを紹介し、「東君に勝ってもらって、みんなで気持ちよく帰りましょう」とメインイベンターを応援するように観客を促した。

●編集部オススメ

・東修平、頭突きが得意な18歳ミャンマー人を迎え撃つ

・渡慶次幸平が2月の試合で拳の骨折も5.17大会に出場、ミャンマー人相手に試練の一戦へ

・渡慶次幸平と東修平が圧倒するもミャンマー勢が驚異の粘り

・GRAND王者ルクク・ダリ、過激格闘技の”英雄”超えのため勝利の誓い

・元パンクラス王者の鈴木槙吾が一撃KOの外人キック王者に「殺す、殺される覚悟で」

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

 

関連記事

」をもっと見る



TOP > 試合結果