【ラウェイ】全試合KO決着、渡慶次幸平が再び拳を折るもKO勝利、東修平は無念のTKO負け
ILFJ
『LETHWEI IN JAPAN 12 ~勇者の証~』
2019年5月17日(金)東京・後楽園ホール
▼第5試合 メインイベント 63.00㎏契約 3分5R
○ビャ・カ(19=ミャンマー)
TKO 3R2分3秒 ※負傷によるレフェリーストップ
●東修平(29=AACC)
東は『GRACHAN』などに参戦しているMMA(総合格闘技)ファイター。前回大会で初勝利を収めた勢いを買われメインイベントに抜擢された。相手のビャは38戦20勝無敗の強豪。頭突きを得意とし「超攻撃型」と評価されている。
1R、突進する東にビャが左フックがヒットさせる。そのままもつれるように組み合うが、ブレイク後にレフェリーが東のダメージ確認のため視線の動きを見る。ビャが右のミドル、ローでをヒットさせ削りに来る。東の頭突きで突進するタイミングに合わせ、ビャは左ヒジを直撃させて東が額上をカット。ドクターチェックを受けるが、ここは再開となる。
2R、パンチ主体で前進する東。ビャの右ローに合わせて右ストレートをクリーンヒットさせるが、直後にビャも右フックを当て返す。ロープ際の東の右フックがビャのアゴをとらえ一瞬座り込むが、すぐさま立ち上がりダウン宣告なし。東は左ミドルもヒットさせ、ビャはボディにもダメージを抱える様子を見せるが足を使ってゴングまで逃げ切る。ビャはカットはしていないものの、左目が大きく腫れる。
3R、このラウンドも東が左右のフックで前進。ビャは右ミドル、右ローで応戦。至近距離では両者頭突きの応酬を繰り広げる。ここで東の左額上が大きく割れ、金髪を赤く染め上げる。レフェリーが一度止め、ドクターチェックを入れるが、レフェリーが首を振るほど傷は大きい。しかし観客の後押しと東の懇願により再開される。
再度至近距離での殴り合いになる両者だが、ブレイクの際に東の顔が血で真っ赤に染められていたため、再度ドクターチェック。裂傷がひどいためにレフェリーストップが告げられた。
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・渡慶次幸平が2月の試合で拳の骨折も5.17大会に出場、ミャンマー人相手に試練の一戦へ
・GRAND王者ルクク・ダリ、過激格闘技の”英雄”超えのため勝利の誓い
・元パンクラス王者の鈴木槙吾が一撃KOの外人キック王者に「殺す、殺される覚悟で」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!