【シュートボクシング】エース海人が貫禄の衝撃KOで大晦日参戦をアピール、笠原友希と未奈が王座戴冠
▼第5試合 62.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
○笠原弘希(シーザージム/SB日本フェザー級王者)
判定3-0 ※30-27、30-28、30-26
●ハルク大城(ボスジムジャパン/2013年ネオブラッド・トーナメント フェザー級優勝、TRIBELATEキックライト級王者)
笠原は弟・友希とともにSBのリングを席巻する笠原兄弟の兄。2018年9月にSB日本フェザー級王座を獲得。その1年後の2019年9月にはかつて敗れた深田一樹を下し、SB日本スーパーフェザー級王座を奪取。SB二階級制覇を達成した。同12月に重森陽太に敗れたものの、今年2月に前口太尊を破り再起を果たしている。
対する大城は、2004年にウェイトリフティング全国高校総合体育大会で優勝の経歴を持つ34歳。MMA団体パンクラスでは2013年ネオブラッド・トーナメントのフェザー級で優勝し、同団体の上位ランカーと激戦を繰り広げてきた。戦いの舞台をキックのリングに移し、ここまで8戦8勝(4KO)と連勝記録を更新中だ。
1R、大城が強烈なパンチの連打を見せ、笠原へ左ストレートをヒット。スイッチしながらパワフルなパンチを振り回す小柄な大城に、笠原は左ジャブを突きながら後退させられる。大城が勢いのままペースを握るかと思われた矢先、大城の前進にあわせた笠原の左フックがテンプルを直撃。大きくよろめいた大城へ追撃の連打を浴びせ、笠原がダウンを奪取する。大城は立ち上がるもダメージが色濃く、コーナーに詰めた笠原がヒザを突き上げる。
2R、大城のパンチに合わせ、ギアを上げた笠原が右ロー、右ミドルで反撃。サウスポーにスイッチした大城が下から突き上げるような左ストレートをヒットさせるが、笠原もリーチの長いパンチで応戦。大城を懐に入れさせない。
3R、大城へ笠原の左アッパーがヒットすると大城がロープへ後退。笠原は左ボディから上へ返すコンビネーションで大城をロープヘ釘付けにする。大城もよく手を返すが、このラウンドの距離は笠原か。大城に左右ストレートをヒットさせ、何度もロープ際まで後退させる。大城にロープを背負わせると左ボディを突き刺し、返す刀でヒザを突き上げる笠原。最後は左フックを直撃させたところで試合終了のゴング。初回ダウンのリードをさらに広げた笠原が判定勝利を収めた。
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