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【チャクリキ】”女版大仁田厚”ミス・モンゴルがキックデビュー戦でダウンの応酬に勝利、難波久美は引退試合でメッセージ

ウエダマオがMMA3勝目、異種格闘技で真美がKO勝利し、ミネルヴァ、Krush王座獲得宣言
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2020/12/25(金)UP

ウエダが袈裟固めからのパウンドで勝利

▼第2試合 MMA 70kg契約 5分2R
○パインメーカー☆ウエダマオ(UBF)
TKO 1R2分40秒、
●唯我(バトスカフェ)

序盤、唯我がパンチで攻めるもすぐにウエダに捕まる

 ウエダは3歳から柔道を始め、社会人では78kg級で講道館杯ベスト8、全国警察選手権で2位の実績を誇る。引退後は女性警察官として活動していたが「KINGレイナを倒す」ために大阪府警を退職し、本格的に総合格闘技を始めた異色ファイター。『DEEP JEWELS』に参戦しMMA戦績は2勝2敗(プロ戦績1勝2敗/上田真央のリングネームで出場)。

 対する唯我は柔道をバックボーンに2000年にプロレスデビュー。総合格闘技の経験もあり、2003年から2007年まで『SMACK GIRL』で3勝5敗。勝利は全てTKOか一本勝ちで仕留めている。昨年8月にはラウェイにも出場し、2017ILFJ女子王者ユリア・ストリアレンコと対戦、負けたものの恐れ知らずの闘志を見せた。

ウエダがMMA3勝目を挙げた

 試合は唯我は序盤から打撃を仕掛ける。右ストレートを伸ばすと、すぐさま上田は唯我の首をヘッドロックのようにガッチリ固める。その状態から払腰で投げ、袈裟固めからパウンドを延々と連打。被弾が続いた唯我を見てレフェリーがストップ、TKOで上田真央が勝利しMMA3勝目を挙げた。


キックボクサー真美が2RにプロレスラーデボラKからKO勝利

▼第3試合 異種格闘技戦 5分2R
●デボラK(フリー)
KO 2R 1分26秒
○真美(Team Immortal)

デボラKはマットに背をつけ、キックボクサー真美に猪木アリ状態で挑む

 異種格闘技戦で女子プロレスラーのデボラK(フリー)とJ-netやNJKFで活躍するキックボクサーの真美(Team Immortal/NJKFミネルヴァ・ライトフライ級3位)が対戦。

 1Rからデボラは真美の打撃を避ける作戦か、猪木アリ状態のように腰をマットにつけ下から足でガード&蹴りで対抗、真美はローを蹴って行くがなかなか打開策が見つからない。デボラは片足タックルに行きテイクダウンを奪おうとするが倒せず。

真美は来年、ミネルヴァとKrushで王者になると宣言した

 2R、スタンディングになり、真美がパンチの連打、左ストレートでダウンを奪う。何とか立ち上がったデボラだが再び左ストレートでダウン。

 勝った真美はリング上のマイクで「来年2月12日 ニュージャパンキックの試合に出場します。それと来年はミネルヴァとクラッシュのチャンピオンになるので応援してください」と意気込みを語った。

▶︎次ページは交通事故で世界戦を断たれた難波久美の引退試合

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