壮絶KO負けで緊急入院した西島洋介が退院、頭部内の出血収まる
9月24日(土)愛媛・近藤興業津根ベース特設会場で開催された『日本骨髄バンクチャリティ CHAKURIKI 17 しこちゅう格闘まつり』のメインイベントで将軍岡本に壮絶なTKO負けを喫し、試合後に救急搬送されていた西島洋介(チーム西島洋介)が、本日4日午前中に退院した。
西島は[ICO認定インターコンチネンタルヘビー級タイトルマッチ 3分5R]で、元力士でプロレスラーの将軍岡本と対戦し、4R 1分39秒に強烈な左フックでKO負けを喫した。試合後、リングドクターの判断により救急車にて四国中央市の病院に緊急搬送され、急性硬膜下血腫と診断されていた。
ICUに2日間入り、出血が続くようであれば開頭手術の必要があったが、幸い出血は収まり、開頭手術には至らなかったという。その後はICUから一般病棟に移り、様々な検査を経て退院となった。
西島は90年代、日本人としては珍しい本格派のヘビー級ボクサーとして一世を風靡。ボクシングではNABO王座、OPBF東洋太平洋王座、WBF世界王座を獲得し、最終的にも24勝(15KO)2敗1分の好成績を残した。
その後PRIDE、K-1に参戦し、2013年の引退試合でボブ・サップにKO勝ち、見事40歳で有終の美を飾ったと思われたが、44歳でカムバックしていた。今後の西島の更なる回復を祈りたい。
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