田中恒成の相手はKO率7割、強豪を失神KOから病院送りで引退に追い込んだ過去も
7月20日に東京・両国国技館で行われるトリプル世界戦でWBO世界スーパーフライ級王者・田中恒成(28=畑中)が同級12位ジョナタン・タイタン・ロドリゲス(28=メキシコ/以下タイタン)を迎えて初防衛戦を行うと31日の会見で発表。田中は会見で「今回はKOを意識して戦う」意気込む。
対するタイタンはアグレッシブファイトで25勝(17KO)2敗1分け。約7割(68%)の高いKO率を誇る。19年には相手を失神KOさせ病院送りにし、引退に追い込んでいる恐るべきファイターだ。
【フォト&動画】タイタンの連打でTKO後に相手は失神し意識不明、病院送りへ
田中は20勝(11KO)1敗で55%のKO率。前線ではダウンを奪う判定勝ちで世界最速21戦目にして4階級制覇を達成した。
田中は会見で史上最速の4階級制覇に「タイトルを獲れた嬉しさよりKOできなかった悔しさが残っている」とした。田中は20年大晦日に井岡にKO負けして以降5連勝、うち2つがKO勝ちだ。
対するタイタンは「Titan(タイタン=巨神)」というニックネームを持ちプロ9年。デビュー2戦目から8連続KOを樹立。3年前、ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)の持つIBF世界スーパーフライ級王座に挑んだが、8回にダウンを喫し判定負け。再起して3連勝(うちKOが1)を収めたあと、昨年7月に世界挑戦経験4度のイスラエル・ゴンサレス(メキシコ)と激しい打ち合いの末に引き分けた。ジョナタンはスタミナがあり打たれ強く攻撃型。19年6月には2度の世界戦に挑んだ強豪フェリペ・オルクタを10R目に怒涛の連打で相手を失神KO!病院送りし開頭手術となり引退に追い込んでいる。
井岡戦後、攻撃に加えディフェンス面の向上にも努めてきたという田中、果たしてアグレッシブファイターのタイタンを倒すことができるか。
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