【チャクリキ】キックデビューの”女版大仁田厚”ミス・モンゴル「戦いの基礎は”相撲”」、コーチはチンドン屋!?=12.24
12月24日(木)に東京・後楽園ホールで開催の『日本骨髄バンクチャリティ CHAKURIKI 8 Girls Bravo ~X’mas女子サンタ決戦in後楽園!!~』でキックマッチデビューをする女子プロレスラーのミス・モンゴル(世界プロレス協会)が秘密特訓を公開し、インタビューに答えた。
ミス・モンゴルは大仁田厚の設立したFMWにてプロレスデビューし、数々の団体で活躍。大仁田厚自ら「女版大仁田厚」と評価する程の女子プロレス界の名レスラー。
2017年には人気お笑いトリオ『東京03』の豊本明長と結婚し、同年12月に第一子を出産。育児をしながら、精力的にファイター活動もしており、今年2月には『CHAKURIKI5』では異種格闘技戦に出場し、女子キックボクサーの阿児☆マムシに体重差を利用しスタミナを奪い、チョークスリーパーで一本勝ちしている。
この日モンゴルは愛娘と一緒に颯爽と練習場に現れた。
キックマッチの試合に向け、日々激しく練習を重ねるモンゴルの目は闘志に燃え、Tシャツには”クラッシャー”の文字が輝く。
明るい笑顔を見せながらも、モンゴルは初めてキックボクシングの試合に出場することに対し「キックボクシングという競技を尊敬しているからこそ、下手な試合は出来ない。そしてプロレスという看板を背負っていることのプレッシャーもすごい」と、格闘技に対しての真面目な思いを語る。
モンゴルは自身のブログにも「キックボクサーの皆様に失礼の無い様に敬意を表した試合にしなくちゃいけない」と決意を綴っており、今回の試合が半端な気持ちではないことが伺える。
コーチをつとめるのは元プロレスラーでパーソナルトレーナーとして活動しながら、チンドン屋でもある澤宗紀。澤は今年1月の『野良犬祭』で元Krush王者・寺戸伸近とキックエキシビションも行った。
念入りに身体をほぐしたモンゴルは、澤とキックの練習を行うと見せかけ、急にぶつかり稽古を始めた。
今回の試合へ向けて、戦いの基礎は”相撲”だというモンゴル。その後は、娘も見守る中で、おもむろに四股を踏みだす。体幹、下半身の強さをかなり強化しているようだ。
このぶつかり稽古、四股踏みなどの相撲稽古は、立ち技系、MMAでも取り入れている選手がいる。圧力負けしないという意味でも有効なようだ。モンゴルはキックボクシングでそんなアグレッシブな試合を見せてくれそうだ。
対戦相手は元ボクシング世界クルーザー級王者・西島洋介のマネージャー・あんなざん(チーム西島洋介)で、ともにキックデビュー戦となるが、モンゴルは「相手には特に興味がない」と一蹴。
果たしてベテラン女子プロレスラーは初めてのキックマッチで、相撲特訓を活かしどのような戦いぶりをみせるのか注目が集りそうだ。
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