【チャクリキ】”女版大仁田厚”ミス・モンゴルがキックデビュー戦でダウンの応酬に勝利、難波久美は引退試合でメッセージ
12月24日(木)に東京・後楽園ホールで女子選手のみの大会『日本骨髄バンクチャリティ CHAKURIKI 8 Girls Bravo ~X’mas女子サンタ決戦in後楽園!!~』が開催された。
この大会は女子キック、女子MMA、女子異種格闘技、女子プロレスなどを一つの大会で開催する、チャクリキ・ジャパンの新たな試み。大会GMは、元女子プロレスラーのキューティー鈴木が務めた。
▼第1試合 キックマッチ 85kg以下契約 2分2R
●あんなざん(チーム西島洋介)
判定1-2
○ミス・モンゴル(世界プロレス協会)
両者ともキックデビュー戦。元ボクシング世界クルーザー級王者・西島洋介のマネージャーである安奈ことあんなざん(チーム西島洋介)と、女子プロレスラーのミス・モンゴル(世界プロレス協会)が、85kg以下契約のキックマッチで激突した。
あんなざんはカナダと日本のハーフタレントとしても活躍中で、西島の指導を受け、プロデビューの機会を狙っていたという。今回は西島がマーク・ハント戦で使用したコスチュームを譲り受けてリングに上がる。
対するミス・モンゴルはその自由で奔放な活動から“女版・大仁田厚”の異名を取り、人気お笑いトリオ『東京03』の豊本明長の妻としても知られている。今年2月の『CHAKURIKI5』では異種格闘技戦に出場し、女子キックボクサーの阿児☆マムシを体重差を利して一蹴。今回のキックデビュー前には「キックボクサーの皆様に失礼の無い様に敬意を表した試合にしなくちゃいけない」と意気込みを語っていた。
試合は1Rからモンゴルが圧力をかけて前に。しかし体格、リーチで上回るあんなざんもパンチの連打で反撃モンゴルの顔をかすめる。両者のパワフルなパンチの応酬にダウン必至の様相。
2R、あんなざんのパンチがモンゴルの顔を捉えるとスリップ気味だったがバランスを崩しダウンを奪われる。すぐに体勢を立て直したモンゴルは反撃。今度はモンゴルがパンチでダウンを奪う。以降も攻め続けたモンゴル。あんなざんはパンチを嫌がり一瞬背を向ける場面もあったが、最後まで反撃をやめず勝負は判定に。激戦は1-2の僅差でモンゴルがキック初勝利を飾った。
試合後モンゴルは自身のブログで「ほんとに周りのみんなの力を借りて、この日を迎えたので、勝って形にして恩返しする事しか考えてなかったのでグッと胸に響きました」と感謝の気持ちを綴った。
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