【SB】森岡悠樹がOFG戦に自信、王者・山田虎矢太を「すぐに倒せる」=6.15
6月15日(土)東京・後楽園ホールで開催される格闘技イベント『SHOOT BOXING 2024 act.3』のオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチ56.0kg契約(3分3R延長無制限R)でSB日本スーパーバンタム級王者・山田虎矢太(21=シーザージム)と対戦する、森岡悠樹(30=北流会君津ジム)の試合前インタビューが主催者を通じて届いた。
森岡はインタビューで「OFGが得意」と語り「すぐに倒せる」と自信溢れるコメントをした。
森岡はスック・ワンキントーンのスーパーバンタム級王者で、最近はKNOCK OUTで活躍するパンチャーだ。先日の『ONE Friday Fights』のOFGムエタイで戦い、逆転KO勝利。カード発表会見で、森岡からOFGマッチを提案して虎矢太が受け入れた経緯がある。
対する虎矢太はシュートボクシング(SB)フェザー級王者・山田彪太朗の双子の兄で、“山田ツインズ”として名を馳せる期待の星。13戦無敗(9KO)でKOの山を築いていたが、今年3月のRISEで大森隆之介と対戦しバックブローによる1R失神KO負けを喫した。今回は再起を狙う。
森岡は虎矢太の印象を「山田兄弟は有名なので知っていたので、ここで勝てば美味しいかなと思っています。自分と対戦しているオートー・ムアンパープーン選手と試合した映像を見たところ、ボディフックでKO勝ちしていたのでパンチは上手いかなと思っています。ですが、自分の方がリーチはありますし、先にストレートを当てれば問題ないかなと。相手のボディブローを当てられる前に自分のパンチをぶち打ち込んでやります」と話したが、オートーをKOしたのは虎矢太の兄の彪太朗の方だ。森岡は「失礼しました(苦笑)。前回、山田選手がKOされたバックブローを警戒していると思うので、そこも見せられたらいいなと思います」と訂正。
SBでは投げ技や立ち関節技が認められているが、そこに関しては「ずっと首相撲をやっているので、特に投げの練習はしていないです。投げられないことだけは対策していて、正直、2、3回投げられても最後にKOで倒せば問題ないかなと思います。ムエタイのテクニックがあるので投げは全然怖さはないです」と恐れる様子はない。
前述の通り、森岡の提案で急遽OFGマッチとなった。「今回のオファーが来た時に、自分はOFGが得意なのでOFGでやれないですかとお願いしたところ、OFGで受けてくれたのでありがたいですね。前回のONEに続いてOFGは2戦目になりますが、OFGで練習するとはめている感触がグローブとは違っていて、自分に合っているなと思います。ミット打ちをやっていると拳の芯に当たる感じがするし、自分の武器のストレートもコンパクトに打てるので、すぐに倒せると思います」と相当OFGに手応えを感じているようだ。
また、船乗りの仕事をしている森岡。大会翌日は仕事か問われると「そうですね。今回はヒジ打ちもないですし、相手はチャンピオンですけど、問題ない相手だと思うので次の日に仕事を入れています(笑)。自分の得意なOFGで試合を受けてくれたチャンピオンをしっかりKOするので期待してください」と余裕のコメントを残した。
森岡はSB初参戦で王者の虎矢太を飲み込んでしまうのか、見逃せない一戦となる。
▶︎次ページは【動画】森岡がOFGで“閃光ストレート”逆転KO勝利!
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