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7.20 那須川天心、WBA世界4位のロドリゲスと対戦決定「自ずとKOできる」

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2024/05/31(金)UP

那須川天心が次戦の会見に出席、このポーズ!

 7月20日(土)、東京・両国国技館にてWBA世界バンタム級7位の那須川天心(25=帝拳)がWBA同級4位のジョナサン・ロドリゲス(アメリカ)と対戦することが、31日、都内会見にて発表された。
 前戦の1月の3戦目(エディオンアリーナ大阪)では初のKO勝利。その勢いでここでも勝って世界戦に繋げたいところだ。

【フォト】この会見の模様と那須川の前回のTKOシーンも

 対戦相手のロドリゲスは、昨年11月に、元WBA世界スーパーフライ級王者で当時WBA世界バンタム級4位だったカリド・ヤファイから2度ダウンを奪った末に初回KO勝ちした難敵だ。契約体重は那須川にとって過去最軽量、前戦の121ポンド(54.88キロ)より1ポンドほど下になる予定で、自身初の10回戦となる。

 4戦目で初の10回戦に臨む那須川は「結構早いなというのはありつつ、前回の試合の評価や練習での成長も見て、タイトルマッチに近づいてきているのかなと感じています」と意気込み。相手のロドリゲスの印象は「パンチを振ってきてKO率も高い、勢いがある、目つきも強い。面白い戦いができる選手だと思います」とした。

 前回の試合から約6ヶ月空いたが、その期間は「本当に無駄じゃない、パーツを集めてやっとはまってきたというか、今回やっと型が完成して、自分のテクニックだったり色んなものを手に入れられる期間だったので、KOはしっかり狙いに行って力まず自分のスタイルでやっていこうと。狙いに行くというか、自ずとKOできるんじゃないかと思います」と自信を語った。

コメントする那須川

 那須川はキックの神童とも言われKOを連発。RISE世界王者になり22年の7月に東京ドームで武尊と対戦し、パンチでダウンを含める判定勝利。この試合でキックを引退し、昨年4月にプロボクシングデビュー。日本バンタム級2位の与那覇勇気(真正)にダウンを奪う判定勝ち。
 2戦目の昨年9月、メキシコ同級王者のルイス・グスマン(メキシコ)に2度ダウンを奪う判定勝ち、そして今年1月、3戦目でWBA&WBO世界バンタム級14位のルイス・ロブレス(メキシコ)にボディを効かせ圧倒、3R終了時に負傷棄権でTKO勝利している。当てさせない間合いと的確にヒットさせる高速パンチで再びKOが期待される。

 同興行では他にも、WBC世界バンタム級王者・中谷潤人(M.T)がビンセント・アストロラビオ(フィリピン)を迎えて初防衛戦。
 WBO世界スーパーフライ級王者・田中恒成(畑中)はジョナタン・ロドリゲス(メキシコ)を迎えて、こちらも初防衛戦を行う。
 さらにWBO世界フライ級王座決定戦として、同級1位・加納陸(大成)と同級2位のアンソニー・オラスクアガ(アメリカ/帝拳)が対戦する。

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