素手ボクシングで元UFC美女ヴァンザントが痛恨のデビュー2連敗、激怒の退場も「私は必ず這い上がる」
素手ボクシングの格闘技イベント『BKFC 19』が7月24日(日本時間)に米フロリダ州タンパにて開催。
メインイベントの女子フライ級マッチにて、素手ボクシング2戦目に挑む元UFC美女ファイターのペイジ・ヴァンザント(26=米国)が元UFCファイターで素手ボクシングに初挑戦するレイチェル・オストビッチ(30=米国)に判定負けした。
【試合動画】強烈な右が美女戦士ヴァンザントの顔面を直撃! 激怒した表情で退場するヴァンザントも
まさかの敗北だった。UFC時代の2年半前、両者はMMAルールで対戦しており、腕十字による一本勝ちであるものの、その時はヴァンザントが完勝。今回の戦前の下馬評でもヴァンザントが有利だった。
しかし、試合をリードしたのはオストビッチ。初の素手の殴り合いに臆することなく、リング中央をとり、積極的にパンチを当てていく。ヴァンザントはオストビッチの打ち終わりを返すか、カウンター狙いの動きを見せるが、オストビッチの右フックなど右の攻撃を何度も受ける。
今年2月のBKFCデビュー戦の敗戦から素手ボクシングに特化した練習を積み重ねてきたヴァンザントは、キレのあるコンビネーションや効果的なクリンチワークなど成長の片鱗を見せたが、一歩及ばず。結局、判定3-0(48-47、48-47、49-46)で、オストビッチが勝利した。
判定のコールの後、自らの勝利を確信していたのか、驚きと激怒した表情で、すぐさまリングから退場したヴァンザント。しかし、試合後の自身のSNSに「私は必ず這い上がる。1秒たりとも、疑いを持たない」と投稿し、初勝利への挑戦を諦めない姿勢を見せた。
デビュー2戦連続でメインイベンターとして大きな話題を集めながらも、勝ちを手にすることができていないヴァンザント。後のない3戦目、果たして、ヴァンザントは誰と戦うのか。初勝利はあるのか。今後の展開が注目される。
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