怒涛の殴り合いから豪快KO劇!欧州最強女王メクセンのパンチラッシュに相手は吹っ飛ぶようにダウン=ONE
9月3日(日本時間)にシンガポール・インドアスタジアムで開催された格闘技イベント『ONE:EMPOWER』で壮絶のKO劇が誕生した。
キックボクシングルールで行われた女子アトム級マッチのアニッサ・メクセン(33=フランス)とクリスティーナ・モラエス(28=スペイン)の一戦。
メクセンは女子キックボクサーのパウンド・フォー・パウンド。WPMFやWBCムエタイなどの世界王座に就いた実績を持ち、17年にはGLORY世界女子スーパーバンタム級王座を獲得した。戦績は驚きの100勝(32KO)5敗。
昨年8月にONEと契約したメクセンの待望のデビュー戦の相手は、ISKA女子世界-48kgとEnfusion-52kgで世界王者となったモラエス。モラエスは19年にK-1の女子フライ級王座決定トーナメントに出場し、1回戦でKANAに敗れた。戦績は46勝7敗。
試合は序盤から激しく打ち合う両者。声を出しながら大きく左右のパンチを振るモラエスに対し、メクセンはスナイパーのように打ち終わり、威力のある右ストレート、左ミドルを当てていく。
2R残り1分、メクセンの右ハイキックがヒット!ぐらつくモラエスにメクセンがトドメとばかりにパンチラッシュ!倒れるのを拒むモラエスが打ち合いで反撃を試みるが、メクセンの左右の連打を次々ともらい、後方に吹っ飛ぶようにダウン!よろけながらも立ち上がったモラエスだったが、ファイティングポーズが取れず、レフェリーが試合を止めた。
メクセンがハイキックを放ってから繰り出したパンチと蹴りの数は27発以上。欧州のレジェンドが壮絶なKO勝利でONEデビュー戦を飾った。
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