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【ONE】平田樹がダウンの危機を乗り切りアンダーソンに判定勝利、WGP準決勝進出

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2021/09/03(金)UP

平田樹が判定でアンダーソンを下し準決勝進出©️ONE

ONE Championship
『ONE:EMPOWER』
93日(金・日本時間)シンガポール・インドアスタジアム

▼総合格闘技 アトム級ワールドグランプリ
〇平田 樹(日本)
判定3-0
●アリース・アンダーソン(アメリカ)

アンダーソンを投げる平田©️ONE

 平田は柔道をベースに持ち、18年9月の「ABEMA」の人気企画『格闘代理戦争3rdシーズン』で優勝しONEと契約。以降、4戦全勝(2KO・2一本)と無敗の快進撃で、最年少ながら今回のWGPの出場権を手にした。

 相手のアンダーソンはモデルの様な美貌と荒々しいアグレッシブなファイトスタイルで人気の選手。北米女子MMA団体『INVICTA FC』で2連勝中、MMA戦績5勝1敗の成績を誇る。

グラウンドコントロールで圧倒した平田©️ONE

 1R、平田が前に出てプレッシャーを掛けるとアンダーソンが組んでくる。平田は逆にアンダーソンを倒してグラウンドで上に。そこから金網際に運んでアンダーソンをパンチで打つ。アンダーソンは下から三角絞めを仕掛けるが、平田は立ち上がって脱出。アンダーソンの脚に蹴りを見舞って終える。

 2R、距離を取らんとするアンダーソンに平田はローと右フックを放って組みつき、金網際で払い腰を決めテイクダウン。アンダーソンが立ち上がってくると前方からガブってヒザを打ち込み、グラウンドに戻してヒジ打ち。だがアンダーソンは足を伸ばして平田の攻めを妨害。しかし平田はサイドポジションを崩さずアンダーソンをヒジとヒザで攻める。

準決勝進出を決めた平田(左)©️ONE

 3R、前に来たアンダーソンへタックルに入る平田だが押し戻される。アンダーソンはバックブローの後で右フックを決め、被弾した平田はまさかのダウン!すぐに立って組みつき腰投げを決めるが、アンダーソンもすぐ立ってきて平田を金網に押し込む。平田の組み手に対応して投げさせないアンダーソン。だが平田は残り1分を切って腰投げでアンダーソンを倒し、グラウンドでヒザ蹴りを打ち込んで終える。

 判定は3-0で平田。ダウンのピンチを乗り切り準決勝へ進んだ。

▶︎次ページは【動画】衝撃!平田がダウンを奪われた瞬間

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