2021/12/05（日）UP
（最終更新：2023/03/30 06:48）

柿沼がWPMF インターナショナルスーパーミドル級新王者に

▼セミファイナル　WPMF インターナショナルスーパーミドル級（76.20kg）王者決定戦（3分5R）　（延長なし）
○柿沼慶（ポゴナクラブ）
KO 1R2分51秒
●プーパンレック（THAILAND）
※柿沼がWPMF インターナショナルスーパーミドル級新王者に

蹴りを放つ柿沼

　柿沼は“漆黒の魔神”の異名を持つBOM中重量級エース。パワフルなハードパンチと闘争心あふれるスタイルで、WMC日本ウェルター級、WMCインターコンチネンタルスーパーウェルター級、BOMスーパーウェルター級の三冠を獲得している。

　対するプーパンレックはムエタイ仕込みの右ミドルとタフさを武器に、日本国内で活躍。19年6月にWMCインターコンチネンタルミドル級王座を獲得。元蹴拳スーパーミドル級王者の肩書きも持つ。両者は昨年10月にBOMで戦っておりその時はドロー。今回が決着戦となる。

柿沼がパンチを打ち込む

　1R、柿沼が強い圧力で前進。ロープ側に強烈なボディを放つ。プーパンレックは下がりながら、チャンスを伺うが、柿沼の圧力に手が出ない。
　残り10秒、プーパンレックをコーナーに追い込むと、そこから怒涛のパンチラッシュ！最後は柿沼の強烈な右左フックがクリーンヒットし、プーパンレックが前のめりにダウン。柿沼が鮮烈のKO勝利を飾った。

写真提供：BOM

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