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【BOM】“ムエタイ天才”名高、“那須川天心の階級”で王座獲得!柿沼慶がKO勝利で4冠、MIKE JOEもKOで新王者に=12.5第2部

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2021/12/05(日)UP

MIKE JOEがWMC インターコンチネンタル・ミドル級新王者に

▼第4試合 WMC インターコンチネンタル ミドル級(72.57kg)王者決定戦(3分5R) (延長なし)
●クリスチャン・ジョセフ(尚武会)
KO 5R ※ボディ連打→左ストレート
○MIKE JOE(BATTLE FIELD・TEAM J.S.A)
※MIKE JOEがWMC インターコンチネンタル・ミドル級新王者に

ハイキックを放つMIKE JOE

 クリスチャン・ジョセフはIMCインターコンチネンタル王者。
 対するMIKE JOEは184cmの長身を誇るムエタイファイター。リーチを活かした技術を持つ一方、真っ向からの打ち合いにも応じるアグレッシブなファイトスタイルで、K-1、Bigbangでも活躍する。

 1Rから打ち合うが、その度に笑みを見せながら、戦いを楽しんでいる様子の両者。

流血するも笑顔を見せるクリスチャン・ジョセフ

 しかし3R、MIKE JOEは前蹴り、左のインロー、左フックで攻める。さらに、アッパーから右ストレートがヒットするとジョセフの顔が跳ね上がり差をつける。さらにMIKE JOEがボデイ連打、ジョセフの顔から笑みが消える。MIKE JOEの右ヒジがヒットし、ジョセフがぐらつく。

 4R、MIKE JOEが離れ際に右ヒジをヒット!さらに右ヒジの連打からパンチのコンビネーションでジョセフの額から出血が見られ、ドクターチェックが入る。
 試合は再開、MIKE JOEが容赦無く縦ヒジをジョセフの顔面にヒット。2度目のドクターチェックが入るが、試合は再開し、両者打ち合った中でラウンド終了。

MIKE JOEのパンチがさく裂

 5R、序盤から打ち合う両者。傷口が開き、顔面血塗れのジョセフだが、最後はMIKE JOEがヒジの連打&ボディ連打から左ストレートで、ジョセフが遂にダウン。レフェリーが試合を止めた。

 MIKE JOEがKO勝利で、WMC インターコンチネンタル・ミドル級新王者となった。

写真提供:BOM

▶︎次ページは、レンタvsリク・シッソー(WPMF インターナショナル ライト級(61.23kg) 王者決定戦 )と、その他の試合結果

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