【ナイスミドル】現役警察官、不屈の刑事魂で海上自衛官から勝ち星を挙げる
61歳IT会長が怒涛のラッシュで63歳元MAキック日本王者・飛鳥信也に勝利
▼第8試合 ライト級 2分2R
“いま私に風が吹いてきている”
●飛鳥信也(63才/目黒ジム/身辺警護人)
判定2-0 ※20-19、20-19、20-20
〝IT業界の鉄馬乗り〟
○しんのすけ(61才/RIKIX/IT会社会長)
この日の出場者で最高齢63歳の元MA日本キックライト級王者・飛鳥信也と61歳のしんのすけの一戦。
二人は2年前のGW中に他界した藤本勲さんが会長を務めた目黒藤本ジムの同門同士で共に試合前のコメントでこの同門対決を亡き藤本会長に捧げたいと語った。
しんのすけのセコンドには、藤本ジムに所属していた石井宏樹(元ラジャダムナンスタジアム王者)がついた。ダンススクールに通う飛鳥は、白いジャケット&ハット姿でマイケル・ジャクソンの曲に合わせて3分間のダンスをしながらリングイン。
1R、軽快なステップを見せる飛鳥に、しんのすけは序盤から圧力をかけパンチのラッシュ。飛鳥は右ボディストレートから右ストレートをヒットさせる。しんのすけは連打で応戦。飛鳥のローがヒットする。
2R、フェイントを織り交ぜ多彩な攻撃を仕掛ける飛鳥。広角殺法は健在だった。しんのすけは左ミドルからのパンチで応戦。後半になり飛鳥の足が止まってくる。入場のダンスでスタミナを使い果たしてしまったのか。接戦の末、判定は手数で上回ったしんのすけが勝利した。
しんのすけは、1989年4月、東京ドームでベニー・ユキーデとも対戦した藤本ジムのレジェンドに恩返しを果たした。二人の熱い戦いは、きっと亡き藤本会長の元に届いたことだろう。
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