【ムエローク】”ムエタイ才女”伊藤紗弥が4つ目の世界王座獲得！試合中止の吉成名高はエキシで沸かす

2022/05/16（月）UP
（最終更新：2022/05/17 20:27）

▼第8試合　62kgマッチ　3分3R
●津橋雅祥（STELLA KickboxingGym）
判定0-3　※三者とも28-30
◯シンダム・サンライズジム（SUNRISEGYM）

　元ラジャダムナン王者のシンダムと元蹴拳王者の津橋の対戦。
　1Rは互角の展開も、2Rからシンダムが強烈なミドルキックを中心に時折ハイキックを織り交ぜ攻める。津橋も反撃し肘で攻撃。シンダムが津橋の蹴り足をつかむなど、度々コカしポイントをかせぐなどペースをつかむ。
　3Rに蹴りを中心に追い上げを見せた津橋だが、シンダムが判定で勝利した。

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▼第7試合　WMC40kg王座決定戦/ムエロークJrスーパーファイト　30万円賞金マッチ　2分5R　肘あり
●SORA・ランバールークカムイ（尚武会）
判定0-3　※48-49×2、47-49
◯阿部焔（エイワスポーツジム）
※阿部が新王者に

　WMC40kgの王座をかけたジュニア選手同士の対戦だが、プロ並みのキレと駆け引きが展開された。
　1R互いに蹴りで探り合う展開だったが、2Rから互いに攻撃のスピードが早くなり、SORAの蹴りを阿部がスウェーバックでかわし、ミドル、ハイと蹴り分ける、SORAは腕で受ける。阿部が踏み込んでからパンチそしてハイキックにつなげる。

　3R、SORAもアグレッシブに攻める。阿部の蹴りを抱えSORAが軸足を狩りこかす場面も。
　4RにはSORAの肘の連打に阿部が肘で返し、更に赤の胴を抱えこみ投げる。

　最終の5R、SORAが積極的に前に出てミドルを連打、阿部は下がりながら前蹴りで突進を止め、パンチで攻める展開に。判定は0-3で阿部が勝利し新王者となった。
　阿部は「プロになって世界チャンピオンを目指したい」とマイクで意気込んだ。

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