【UFC】DEEP王者ヘンリー、アスンソンの打撃に翻弄され連勝ならず

2022/10/16（日）UP
（最終更新：2023/08/15 10:24）

　10月15日（日本時間16日）に米国ネバダ州ラスベガスで開催された『UFCファイトナイト・ラスベガス62』のバンタム級マッチにて、現DEEPバンタム級王者のビクター・ヘンリー（米国）がハファエル・アスンソン（ブラジル）に判定負けした。

【フォト】アスンソンが豪腕を連打！両者のマッスル計量も

　ヘンリーはジョシュ・バーネットを師匠に持つDEEPバンタム級王者。19年3月のタイトル戦で当時王者だった元谷友貴を下し王座獲得。20年2月の『RIZIN.21』では実力者の金原正徳をTKOで下した。今年1月にUFCデビューし、ラオニ・バルセロスを判定で下し2連勝を狙う。

　対するアスンソンはブラジリアン柔術と空手ベースのベテラン実力者。現在4連敗中だが、その相手はコーリー・サンドヘイゲンなど、どれもトップランカー勢。後がない中での巻き返しに挑む。

　試合は1R、ヘンリーが序盤から強い圧力で前進。前蹴りとコンパクトなパンチで攻めるが、アスンソンの右カウンターを何度も被弾。

　2Rにはアスンソンがヘンリーの蹴り足をキャッチし掴んだ状態で右ストレートを連打。ヘンリーの左目尻がカットし流血し、完全にアスンソンのペースに。

　最終3R、巻き返しを図りたいヘンリーだが、アスンソンがカウンターの右オーバーハンドを当てるなど、ヘンリーは最後まで得意のパンチの距離に持ち込めず。

　ジャッジ三者共に30-27とフルマークの判定でアスンソンが勝利。ヘンリーはUFCデビュー2連勝を逃した。一方のアスンソンは涙ながらに連敗ストップに歓喜した。

WME-IMG
『UFCファイトナイト・ラスベガス62』
10月15日（日本時間16日）米国ネバダ州ラスベガス ／UFC APEX
▼バンタム級
○ハファエル・アスンソン（ブラジル）
判定3-0　※三者共に30-27
●ビクター・ヘンリー（米国）

▶︎次ページは【フォト】アスンソンが豪腕を連打！両者のマッスル計量も

• 1
• 2

• ≪ 前のページへ
• 次のページへ ≫

●編集部オススメ

・【UFC】平良達郎が鮮烈な一本勝ち！デビュー2連勝で「日本人初の王者になる」

・大人気UFCラウンドガール、“美しいボディ作り”にミット打ち！「ゴージャスだ」と驚きの声

・元UFCグラマー美女戦士、バックスピンキックで男性が悶絶！「彼女は危険だ」と驚きの声

・「PLAYBOY」大胆デビューのUFCウクライナ美女戦士、今度はバニーガール姿に