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【BOM】朝陽、凱旋試合でムエタイ強豪を’’悶絶’’ボディ葬!圧巻の初回KO勝利

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2023/08/06(日)UP

井原浩之(左)が的確なミドルキックを当てて判定勝ち、王座戴冠した

▼第13試合 IPCC日本ウエルター級(66.68kg)王者決定戦 3分5R
●与儀竜也(BOM SPORTS GYM 沖縄)
判定0-3 ※三者とも48-49
〇井原浩之(ハーデスワークアウト)

与儀(右)の強打

 両者はこれまでに2度対戦し、21年10月の初戦では与儀が判定勝ちし、今年3月の『ROAD TO ONE & BOM 38』での再戦ではドローに終わっている。3度目の対戦で勝利するのはどちらか。

 1Rから井原は左右ミドルキックを蹴る。じりじりと前に出てパンチを見舞う与儀。与儀の前進に対して、2Rには徹底してミドルを合わせる井原。それでも接近する与儀は右ローを蹴っていく。

井原は相手の前進にミドルを合わせていった

 3Rになると、与儀は一気に近づいて左ボディフックを強打。縦ヒジも混ぜつつ、井原を仕留めにかかる。それでも井原は前蹴り、左ミドルと老獪なテクニックで対抗する。与儀の右ローを掴んでワンツーを放つ井原。与儀のパンチが徐々に当たり出す。

 4Rはお互いにミドル、ローの蹴り合い。井原はスイッチしての左ミドルを強打、与儀は右ローを蹴り返す。与儀は左ボディからの右フックを返す。

ベルトを巻いた井原

 5Rも激しい蹴りの攻防が続く。与儀が右ローを蹴れば、井原は徹底して左ミドルキック。蹴りのポイントでは井原が優位か。ダウンが欲しい与儀はボディ打ち、右フックと果敢に放つ。しかし、井原は蹴りの手数を落とさずに出し続けていった。

 ジャッジは、蹴りで老獪なテクニックを見せた井原を3者とも支持。井原がIPCC日本ウエルター級(66.68kg)王者に輝いた。


SHIORIN♡(中央)が新王者になった、大和哲也(左)がセコンドに付いた

▼第12試合 WMC日本女子スーパーバンタム級(55.34kg)王者決定戦 2分5R
●JASMINE(ポゴナクラブ)
判定 1-2 ※三者とも48-49×2、49-48
〇SHIORIN♡(GRATINESS)

JASMINE(右)は首相撲からのヒザ蹴り

 JASMINEはフィジカルやパワーが武器のファイターで、今回でWMC日本2階級制覇を狙う戦いとなる。対するSHIORIN♡は伝統派空手16年間の経験があり、セコンドには大和哲也が付く。昨年12月にデビューし、2戦2勝で3戦目でタイトル戦に抜粋された。

 1R、SHIORIN♡が伝統派空手の迅速で直線的な動きで、前に出てワンツー、フックとパンチ中心の攻め。JASMINEは組んでの首相撲、ヒジ打ちを見舞う。2Rになると、首相撲でJASMINEがこかせる。SHIORIN♡は近距離でのパンチで応戦。残り30秒、お互いに右ローをヒットさせる。

SHIORIN♡(左)がパンチを見舞う

 3R、JASMINEはガードを固めて、右ローやワンツーと攻める。JASMINEは左目付近を腫らす。SHIORIN♡は遠い距離からのワンツー、右ストレートをヒット。JASMINEは首相撲からこかせる。4R、SHIORIN♡の前進に対して、JASMINEはバックブローを合わせる。首相撲からのヒジを放つJASMINE。お互いに前に出てパンチで打ち合う。

 5Rになると、JASMINEが右フックをヒット、首相撲でのヒザ蹴り。SHIORIN♡は前蹴りでけん制。近距離でヒジを見舞うJASMINEは首相撲から左ヒザ蹴りを連続で当てる。SHIORIN♡も負けじとヒジ打ちを返す。最後はJASMINEは組んでのヒザ蹴りで攻めていった。

SHIORIN♡が勝利!

 ジャッジは割れたが、2者がSHIORIN♡を支持。SHIORIN♡が判定勝ちで女子スーパーバンタム級新王者となった。

 

 

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