【BOM】朝陽が強豪タイ人にKO予告!「左ボディかフックで」来年はラジャ王座目指す
11月26日(日)横浜大さん橋ホールにて開催されるムエタイイベント『BOM 45』の [BOM フェザー級 (57.15kg)3分5R]で、ナリッ・ソー ソンヌック(タイ)と対戦する朝陽・PKセンチャイムエタイジム(PKセンチャイムエタイジム)のコメントが主催者を通じて届いた。
朝陽はWBCムエタイ世界スーパーバンタム級、ムエサイアム・イサーンバンタム級、ルンピニースタジアム認定スーパーバンタム級、MA日本フライ級など複数のベルトを獲得している日本のムエタイ界・期待の新星。
ONEデビュー戦となった昨年12月大会では現ストロー級王者のジョセフ・ラシリに失神KO負けも、再起を懸けての2戦目となった昨年11月のシンガポール大会ではルイ・ボテーリョに判定勝ち。今年8月にはBOMのリングで、ムーンペット・ラチャノンに左ボディフックによる衝撃KO勝ちを収め、10月のルックボール・LBムエタイ戦でも左フックで初回KO勝利と勢いに乗る。
“ムエタイ界のビッグネーム”パコーン・P.K.センチャイムエタイジムにミットを持ってもらう日々を過ごす朝陽。「7、8Rを毎日やっているので調子もいいです」と話す。
前戦でKOしたルックボールは、これまでKO負けのなかった相手。その相手をボディ打ちでKOした朝陽は「いい勝ち方だったと思います」と振り返る。
「赤穂亮さん(第32代OPBF東洋太平洋スーパーフライ級王者、第71代日本バンタム級王者)とパンチの練習をして、パンチの技術も上がってきてるんじゃないかなと思います。ボクシングだけの技術だけじゃなく、ムエタイにしっかり使えるところを教えてもらっているので、パンチ力が上がったのか、技術もちょっとずつレベルアップできていると思います」と確かな手ごたえを感じている。
12月、来年1月と連戦が決まっていることもあり「ここを落としてしまったら流れが悪いと思うので、短期決着は狙わないですけど、必ず倒して勝とうと思っています」とKO勝利を見据える。
対戦相手のナリッはオムノーイスタジアムフェザー級3位、マーデン8人トーナメント準優勝の実績を持つ強豪。朝陽自身、ロッタンが所属しているジムの主催興行での試合を分析済みだという。
「首相撲でのこかしが上手く、組まれると厄介だなと感じたので、そこだけは警戒したい。ここ数戦でやってきたタイ人とは違うレベルの選手で、ここで勝てばタイの現地にもアピールできると思う」と闘志を燃やす。
具体的なKOイメージを問われると「僕の得意技で倒したいなと思うので、左ボディか左フックですね。それがバレてきたら、ローでもストレートでもヒジでも倒せるように全ての技を練習しているので、準備は万全にしておきます」と左のパンチで倒し切ることを前提に別の技も用意していると明かした。
また、来年へ向けては「タイのリングで強い選手とやるのがカッコいいと思うので、僕も実力のある選手とタイのリングでやっていきたい。そしてラジャダムナンスタジアムのチャンピオンを目指していきたいので、それを目標に頑張ります」とコメント。ムエタイの殿堂、ラジャダムナン王座戴冠へ向けた朝陽の挑戦が始まる。
▶次ページは、【動画】朝陽、本場タイ人を下してWBCムエタイ世界王者に
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