【パンクラス】元修斗王者・黒澤亮平、失神KO勝利でストロー級暫定王者に！元王者・久米鷹介が再起勝利で男泣き

2024/04/30（火）UP
（最終更新：2024/05/27 16:43）

▼第9試合　ストロー級 /5分3R 　　
〇KAREN（THE BLACKBELT JAPAN）
判定3-0　※三者共に30-27
●ホン・イェリン（DK gym）　　

　KARENは22年にストロー級王者になるも、ストライカーのソルトに敗北し陥落。リマッチも判定負けしたが、現在は2連勝中だ。
　対するイェリンは元キックボクサーで、昨年はBLACK COMBAT代表として当時のDEEP2冠女王・大島沙緒里とも対決している。

　1Rから打撃の応酬、KARENはカーフ、ジャブ、イェリンも右フックや右ハイキックを狙う。しかしイェリンがテイクダウンし、下から三角を狙い、さらには腕十字も。

　2RもKARENがパンチで前へ出ると、イェリンはカウンターを狙いつつ、引き込み三角狙い。KARENは上からがぶると、ヒザも入れ、ギロチンも狙う。

　3RはKARENからテイクダウンに行くと、上からヒジを入れる。さらに左腕を取りながらバックから強烈なパウンドを入れ続ける。最後はKARENがバックからチョークを絞め続けるも、ここでホーン。

　判定はKARENがフルマークで完勝。連勝を3に伸ばした。

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▼第8試合　ライト級/5分3R
●松岡嵩志（パンクラスイズム横浜）
判定0-3　※28-29×2、27-30
〇ホン・ソンチャン（KOREAN TOP TEAM）　

　ソンチャンは昨年の『ROAD TO UFC』に参戦経験がある実力者。対する松岡は09年デビューで、21年には元UFC粕谷優介にも勝利している。前戦は昨年9月、葛西和希に判定負け。

　試合は1R、ソンチャンがパンチで前へ出ては、松岡をケージへ押し付ける展開。離れては、松岡もカーフ、さらに組み付いてくるソンチャンにヒザ蹴りも。

　2Rには松岡がカーフで削りにかかるも、ソンチャンは組み付き、何度かテイクダウン。スタンドではソンチャンは離れてはパンチと、見栄えがいい。

　3Rもソンチャンはパンチ＆テイクダウン狙いで主導権を狙う。松岡のカーフも入り続けるが、ソンチャンの圧力は止まらず。最後はソンチャンがケージに押し込んで終わった。

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