2024/10/13（日）UP
（最終更新：2024/10/13 23:04）

ジュライはローキックでペットアヌワットを攻略した

▼第3試合　BOMスーパーフライ級（52.16kg）王座決定戦　3分5R
〇ジュライ・ウォーワンチャイ（＝石井寿来/ウォーワンチャイプロモーション）
TKO　1R 2分04秒　※右ボディブロー→レフェリーストップ
●ペットアヌワット・ノーアヌワットジム（タイ）
※ジュライが新王者に

ペットアヌワット（右）は、蹴りを返すも防戦一方に

　ジュライ・ウォーワンチャイ（＝石井寿来/ウォーワンチャイプロモーション）は、BOMスーパーフライ級（52.16kg）王座戦で、ペットアヌワット・ノーアヌワットジム（タイ）と激突する。

　ジュライは石井一成の甥で、WMC日本フライ級王者とスックワンキントーンフライ級王者の二冠を獲得。今年4月には『ONE Friday Fights』でベテランの片島聡志に勝利、前戦7月のRWS JAPANでは桂英慈との新鋭対決を制した。

　ペットアヌワットは9月のBOMで名高とWBCムエタイダイヤモンドスーパーフライ級王座を争った元ラジャダムナン108ポンド王者。ジュライは過去最強ともいえるペットアヌワットを撃破し、BOMタイトル獲得なるか。

ジュライはボディ打ちでペットアヌワットをKO

　1R、サウスポー構えのジュライはカーフキック。ペットアヌワットは、インローをバチンと返す。ジュライは左三日月蹴りを連続で入れる。ペットアヌワットは接近しての首相撲からのヒザ蹴りも、ジュライはディフェンス。離れ際、ジュライは強烈な右ボディ。動きが止まるペットアヌワット。ジュライは三日月蹴り、右ボディブローをヒットするとペットアヌワットがダウン。アヌワットは立ち上がるもレフェリーが試合をストップ。ジュライがTKO勝ちで、新王者となった。

＜その他の試合結果＞

▼第2試合　BOM 60.0kg契約　3分3R
●パルコ・レンジャージム（レンジャージム）
KO　1R 1分13秒　※パンチ連打
〇喧嘩十段（NORARHIN FAMILY）

▼第1試合　エキシビジョンマッチ　70.0kg契約　3分2R
●メガネ社長（フリー）
判定0-3　※18-20×3
〇LEO SHOBUKAI（尚武会久喜支部）

▼オープニングファイト　66kg契約　2分3R
〇YUGA（エイワスポーツジム）
判定3-0　※29-28×2、29-29
●ムラッシュ村松（TSK japan）