【Krush】王者・大岩龍矢、地元名古屋でアルゼンチン強豪に惜敗!近藤魁成が不可思に圧勝
▼第5試合 Krushスーパー・フェザー級 3分3R・延長1R
●西元也史(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
TKO 1R 1分26秒 ※右フック
〇天野颯大(キング・ムエ)
西元は、15勝のうち12KOと高い決定率を誇る。過去にはKrushスーパー・フェザー級王座に挑む(22年に当時の王者・中島千博に判定負け)など、上位戦線にも食い込んでいたが、Krushでは4連敗中と苦しい戦いが続いている。今年には、MIOとの結婚を発表している。
対する天野は、地元名古屋のキング・ムエ所属。K-1甲子園2021の-60kg王者で、戦績は9戦 7勝(5KO) 2敗だ。今年7月には、Krushで友尊に衝撃KO勝ちを収めている。
1R、西元が左ジャブ、どっしり構えて右カーフキックを蹴る。天野は左ミドルを多用、接近しての右フックを強打、近距離では変則的なアッパーやフックを。天野は左ジャブを突き、西元に被せる右フックをクリーンヒット!これが西元のアゴを捉え、西元がもんどりうって倒れてダウン。即座にセコンドからタオルが投入された。
実力を見せ付け、圧巻TKO勝ちを収めた天野。「昨日、公開計量に間に合わず、すいませんでした。減量が苦手なので、今後頑張ります。試合できっちり見せたと思いますので、先輩としてベルトがないのは格好がつかないので、タイトルマッチに絡む試合を組んでもらえると助かります」と宮田充Krushプロデューサーにアピールした。
▼第4試合 女子-55kg契約 3分3R・延長1R
〇鈴木万李弥(クロスポイント吉祥寺)
延長判定3-0 ※三者とも10-9
●Hotaru(Continue)
※本戦判定は、30-29、30-30×2
鈴木は、17年『HEAT 40』でブラジル王者と対戦し、鼻から大流血しながらも勝利をもぎ取ったことから“流血のマドンナ”と呼ばれる。前戦となる10月のKNOCK OUT初の女子によるOFGマッチにてルークナームと対戦したが判定2-0で惜敗した。戦績は、21戦 12勝(3KO) 9敗だ。
対するHotaruは「自分より強い選手との対戦でしっかりと練習してきたので勝ちたい。格上の選手なので全力で戦う」と意気込む。戦績は、8戦 6勝(1KO) 1敗 1分。
1R、お互い右構え、Hotaruが右ミドル、伸びるハイキックを蹴る。一気に距離を詰める鈴木は、左右フックからストレート前進する。2Rになると、鈴木が左ロー、ミドルと蹴りを走らせ、Hotaruは右ロー。接近する鈴木は左ボディフックを強打、Hotaruはバックブロー。徐々に圧を強める鈴木は、左右フックをまとめる。
3R、Hotaruが右ミドル、鈴木が真っすぐなワンツーをヒット。左ジャブを突くHotaruは、左右ローキックまで繋ぐ。鈴木はカウンターの左ハイ、Hotaruも右ハイを放つ。距離が近くなり、お互いに左右フックで打ち合う。鈴木は左ミドルを多用、左のヒザ蹴りをボディへ見舞った。
ジャッジ1者が鈴木を支持するが、2者がドローに。延長戦へ突入する。
延長R、両者とも気合いで前に出て、左右フックで打ち合う。鈴木はロー、ヒザ蹴りを混ぜつつ、右フックを強打。Hotaruは右ハイを蹴るが、空振り。鈴木はワンツー、フックの連打、Hotaruも右ストレートを返して、鈴木はパンチからヒザ蹴りを返した。
ジャッジは3者とも鈴木を支持、延長にわたる激戦を制した。
●編集部オススメ
・【Krush】大岩龍矢、1階級上の南米王者と対戦「もちろんKOしにいく」=11.23名古屋
・【テレビ・配信】11.23 大岩龍矢vsアギーレ、不可思vs近藤魁成ほか『Krush.168』生中継、放送、配信情報
・17歳JKラウンドガール、初ソログラビアでキュートに魅了「ぜひゲットして」
・【Krush】大注目の空手&ボクシング女王・木村萌那、初参戦で可愛く計量パス「明日は私の日!」
・“高身長”ラウンドガール、ミニスカポリスで「腹筋と美脚」披露!「ヤバいタイプ過ぎる」の声
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!