【SB】山田彪太朗、元ONE戦士に圧巻KO勝利！双子の弟・虎矢太は2度ダウンで敗れる、都木航佑がSウェルター級新王者に

2025/02/08（土）UP
（最終更新：2025/02/09 01:54）

▼第8試合　65.0kg 契約　エキスパートクラスルール　3分3R延長無制限R　※ヒジあり
○笠原弘希（シーザージム/SB日本ライト級王者）
KO 1R2分40秒　※左ボディ→顔面ヒザ蹴り
●コムキョウ・シット ポージョーウォー（タイ/元ムエサイアム パーカン スーパーフェザー級王者）

　笠原はSB日本3階級制覇王者。昨年2月の『ONE FRIDAY FIGHTS 53』でワラポン・ソー・デチャパンに判定負けし同10月のSBでOFGマッチで長谷川祐也に秒殺KO勝利。しかし12月の前戦でジャック・ジャックムエタイに延長判定負けした。

　今年一発目の戦いは再起をかけて、元ムエサイアム パーカン スーパーフェザー級王者コムキョウ・シット ポージョーウォーとの一戦だ。

　1R、ジワジワと距離を詰める笠原。長身のコムキョウはロープを背にしながらカウンター狙い。

　ラウンド後半、笠原が強い圧力でさらに距離を詰めると強烈な左ボディ、これでコムキョウが崩れ落ちると、続け様に強烈な顔面ヒザ蹴り！　

　コムキョウが大の字でダウンしレフェリーがストップ、笠原が復活のKO勝利を飾った。

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▼第7試合　60.0kg契約　エキスパートクラスルール　3分3R延長無制限R
○手塚翔太（Sublime guys・GONG-GYM坂戸/SB日本スーパーフェザー級1位）
延長判定2-0 ※10-9×2、10-10
●植山征紀（ONE LIFE）
※本戦は1-0ドロー

　元SBスーパーバンタム級王者の植山征紀が2年ぶりの復帰。現在7連勝3連続KOと勢いが止まらない23歳・手塚翔太と激突する。

　1R、互いにロージャブを打ち合う立ち上がり。手塚は左ボディ、ヒザ蹴りとボディに攻撃を集中させる。一方の植山は右カーフで削っていく。

　2R、手塚が攻撃のギアをあげる。三日月蹴り、左右ボディと攻撃をボディに集中させ、確実にダメージを与える。一方の植山はアッパーを繰り出すなど得意のパンチで攻め返す。

　3R、距離が縮まり至近距離でも打ち合うもビグヒットはなく。植山が若干手数は上か。判定は1-0ドローで延長戦へ。

　延長1R前半は手塚のパンチがクリーンヒットし植山がグラつく場面も。しかし後半は植山が圧力を強め盛り返した。

　判定2-0で手塚に軍配。植山は2年ぶりの復帰戦は黒星となった。

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