【WBA女子世界戦】黒木優子が初防衛、”可愛いピンク衣装”鈴木なな子は初世界戦も一歩及ばず
プロボクシングWBA女子世界ミニマム級タイトルマッチが26日、東京・後楽園ホールで行われ、王者・黒木優子(34=真正)に元日本同級王者・鈴木なな子(25=横浜光/同級4位)が果敢に挑んだが、判定3-0(97-93、98-92、99-91)で黒木が初防衛に成功した。
可愛いピンクのミニ衣装で登場した鈴木は、前半のラウンドでは軽快なステップから伸びるジャブからワンツー、スリーと連打が好調だ。黒木の手数は少なめだったが、4ラウンド以降、黒木がそれを上回る連打で反撃。クリーンヒットで鈴木がダメージに腰を一瞬落とす場面もあった
最後の10ラウンド、鈴木が怒涛の連打を見せヒットを重ねるも大きなダメージは奪えず、判定で黒木が勝利した。
黒木は自身が34歳ということを自覚し「向こうは25歳の若さですし、自分はギリギリのラインです。鈴木選手は本当にかわいい。今日負けたら良いところがなくなるので、絶対に勝ちたいと思いました」と勝利のコメント。
試合後の控え室では「左を出した後のカウンターを3発くらい連打でもらってしまった。そこで切り替えて左を出した後に左、ワンツーと3つを出すようにすると流れ変わった」という。
鈴木が序盤ステップを使ってきたのは意外だったといいう。前戦を例に「もっとがむしゃらに来るかと思った」と語るも「追ってくるのも綺麗だったのでやりやすかった」と、圧力対策で練習してきたカウンターもしっかり当てることができた。
反省点は鈴木が膝がガクッと落ちたところに自分がバックステップしてしまったところ、「距離が遠くてフィニッシュに行けなかった。練習してきたのに出なかった。そこが反省点」とした。
負けた鈴木はステップを中心に練習をし、上手くステップを使うことがテーマだった。これまでより進化したように見え、一瞬世界王座も見えた。しかし中盤から黒木の連打がヒットし始め、ダメージで膝に来るシーンも。
試合後の開口一番「ボクシングは難しい」と鈴木。「ポイント取られているな、分が悪いと思いましたが、行ったら言ったで向こうの思う壺」とボクシングの難しさを語った。
とはいえ、初の世界戦に挑み「練習内容や質も違った。その意味で成長できた」と鈴木。次戦は未定というが、さらに進化した再起戦に期待したい。
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