【UFC】ミーシャが一本負けで王座陥落、ヌネスが新女王に
▼女子バンタム級タイトルマッチ 5分5R
○アマンダ・ヌネス(ブラジル/同級4位/挑戦者)
一本 1R 3分16秒 ※バックチョーク
●ミーシャ・テイト(アメリカ/同級王者)
※ヌネスが新王座に就く
ミーシャは今年3月、”絶対王者”ロンダ・ラウジーをKOして王座を獲得したホリー・ホルムをチョークスリーパーで下し、悲願のUFC女王の座に輝いた。今回が初防衛戦となる。対するヌネスはブラジリアン柔術黒帯のサブミッションスキルに加え、強打も武器とする強豪。11勝3敗のMMA戦績を収めており、その勝利のほとんどが1Rか2RでのTKO勝ちという、フィニッシュに長けている女子ファイターだ。
1R、ヌネスのローに合わせてタックルを仕掛けるミーシャ。ヌネスはこれを切ると、離れ際に鋭い左フックを飛ばし、得意の打撃で徐々に試合の主導権を握り始める。ヌネスが左右のパンチを立て続けに浴びせると、これを被弾したミーシャの動きが鈍くなる。
ミーシャはそのままケージに追い込まれると、さらにパンチの連打を打ち込まれサンドバック状態に。鮮血で顔を染めたミーシャは崩れ落ち、亀の状態になったところへ、ヌネスがバックからすかさずチョーク。これが極まって、ミーシャがたまらずタップした。
持ち味であるフィニッシュの強さを発揮して新王者となったヌネス。試合後にマイクを向けられると「10年間、これを実現するために人生を捧げてきた。ミーシャはタフだったわ。でも私が王者なのよ」と喜びを表現した。
一方、王座陥落となったミーシャは「彼女は前半勝負を仕掛けてくる1Rが危険なファイターだったけれど、私はミスを犯してしまった。大きな代償を支払うことになったわね。強くなって戻ってくることを約束するわ」とコメントした。
PHOTO/UFC JAPAN PR
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