【UFC】新女王ミーシャが初防衛戦、挑戦者は3連勝アマンダ

2016/04/08（金）UP
（最終更新：2016/04/09 12:52）

　7月9日（土・現地時間）アメリカ・ラスベガスのT-Mobileアリーナで開催される『UFC 200』で、UFC女子バンタム級王者ミーシャ・テイト（アメリカ）の初防衛戦が決定した。

　ミーシャはアメリカにおける女子MMA（総合格闘技）のパイオニア的存在。レスリングから2007年にプロMMAへ転向、2011年7月にストライクフォース女子バンタム級王座に就いたが、初防衛戦でロンダ・ラウジーに敗れた。

　その後、2013年4月からUFCに参戦。同年12月にラウジーが持つUFC女子バンタム級王座に挑むもリベンジならず。しかし、そのラウジーをKOして王座に就いたホリー・ホルムを今年3月、チョークスリーパーで破り悲願のUFC女王の座に輝いた。

　初防衛戦の相手はアマンダ・ヌネス（ブラジル）。ブラジリアン柔術黒帯を持ち、2008年にプロMMAデビュー。そのデビュー戦では敗れたが、以後6試合を全て打撃によるTKO勝ち。現在の戦績は11勝3敗で、その勝利のほとんどが1Rか2RでのTKO勝ちというフィニッシュに長けている女子ファイターだ。UFCには2013年8月から参戦し、5勝1敗で現在は3連勝中。

　ミーシャにとっては、かなり危険な挑戦者を迎えることとなった。

PHOTO/UFC JAPAN PR

●編集部オススメ記事
・石原“夜叉坊”がKO勝ち、ミーシャ・テイトは新女王に
・中井りんに初黒星をつけたミーシャ