【巌流島】菊野がテコンドー王者に右フックで一本勝ち
▼第1試合 全アジア武術選手権大会トーナメント1回戦第1試合 3分3R
○菊野克紀(沖縄拳法空手/日本)
一本 1R 2分13秒 ※右フック
●ハ・ウンピョ(テコンドー/韓国)
※菊野が準決勝へ進出。
菊野は世界最高峰のUFCで試合をして来たMMA(総合格闘技)ファイターであり、前回の巌流島では右フック一撃によりわずか4秒でKO勝ちを収めている。対するウンピョはテコンドーの全国選手権で優勝、その後はキックボクサーとして韓国ミドル級王座に就いた。プロ戦績は28勝(15KO)7敗1分。
1R、菊野が右フックを放ったところウンピョが尻餅。そのまま菊野が押し出して転落を奪う。蹴りを出すウンピョだが、菊野が胴タックル気味に組み付くとそのまま押し出して2度目の転落。
もうあとがないウンピョは蹴りを繰り出すが、菊野はタックルで倒してパウンド。時間切れでスタンドに戻ると、菊野は左右に構えを変えながらジリジリと追い詰め、ウンピョが右フックを放ったところへ右フックのカウンター。
この一発でウンピョはバッタリと倒れ、身動きひとつせず。前回のクンタップ戦をほうふつとさせる一撃KO劇で準決勝へ勝ち上がった。
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