【RIZIN】UFC帰りの堀口恭司が元谷友貴とのハイスピードバトルを制す(動画あり)
RIZIN FIGHTING FEDERATION
「RIZIN 2017 IN YOKOHAMA -SAKURA-」
2017年4月16日(日)神奈川・横浜アリーナ
▼第9試合 RIZIN MMAルール 58.0kg契約 1R10分/2R5分
○堀口恭司(アメリカン・トップチーム/第9代修斗世界フェザー級王者)
判定3-0
●元谷友貴(CB IMPACT/初代&第3代DEEPフライ級王者)
UFCとの契約を自ら解除し、RIZIN参戦を電撃発表した元UFCファイター・堀口がついにRIZINで初陣を飾る。その対戦相手である初代&第3代DEEPフライ級王者・元谷は、世界にも通用するとの評価を受けてきた軽量級国内トップファイター。
1R、両者ともにフットワークを使って動く。堀口は大きく飛び込んでの左のパンチをヒットさせ、組み付いてテイクダウンを奪う。両者立ち上がると速いパンチ、蹴りの応酬。堀口の右ストレートが強烈にヒット、続けて右のパンチを連続で当てる。
劣勢に追い込まれた元谷だが、タックルでテイクダウンに成功。上から攻めようとする元谷を堀口は下から蹴り飛ばして立ち上がる。堀口は元谷の蹴り足をキャッチし、寝技に持ち込むとパウンド。立ち上がると激しくパンチを打ち合う両者。伸びのある堀口のパンチが元谷を襲う。
ジャンプしての攻撃を多用する元谷だが、堀口の右フックに元谷がダウン、すかさずパウンドを連打し、バックからチョークを仕掛ける堀口。これが極まらないとみるやマウントになり、パウンドに。立ち上がると顔面への踏みつけも見せる。両者が動き回り、あっという間に10分の1Rが終了。
2R、どんどん前に出る堀口に元谷もパンチを合わせにいく。堀口がハイキックから組み付いてテイクダウン。ブレイクでスタンドになると、やはり堀口がパンチで元谷を下がらせ、持ち上げてのテイクダウン。立ち上がった元谷は逆にテイクダウンを狙うが、堀口を寝かせられない。
バックを奪って寝技に持ち込んだ堀口は、上のポジションを奪う。上体を起こすと中腰になってのパウンド。元谷は起死回生のフロントチョークを仕掛けるがこれは極まらなかった。
ハイスピードバトルは、常にリードしていた堀口の判定勝利に。世界最高峰の舞台で戦ってきた実力を見せつけた。
堀口はマイクを持ち、「始めまして。ちょっとUFCで名前が売れていたので、みんなもっと強いと思っていたでしょうが、元谷選手が凄く強くてビックリしました。自分ももっともっと強くなります。そしてRIZINを盛り上げます。アイ・ラブ・ジャパン」と自分がRIZINを、日本格闘技界を盛り上げていくと笑顔で宣言した。
▼この試合の動画
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