【UFC】ホーゼンストライク、ドス・サントスにTKO勝利で秒殺負けから復活
▲ドス・サントスに強烈なパウンドを叩き込むホーゼンストライク
WME-IMG
『UFC 252』
2020年8月16日(日・日本時間)アメリカ・ネバダ州ラスベガス UFC APEX
▼ヘビー級
●ジュニオール・ドス・サントス(ブラジル)
TKO 2R 3分47秒 ※パウンド
〇ジャルジーニョ・ホーゼンストライク(スリナム)
元ヘビー級王者のドス・サントスは21勝7敗の戦績、卓越したボクシング技術を持つが最近はTKOで2連敗中。対するホーゼンストライクは元キックボクサーで前回フランシス・ガヌーにこそ敗れたが、それまでは無敗の10連勝(トータル戦績10勝1敗)。両者激しい打撃戦となるか。
1R、オーソドックスの両者は距離を取って立ち、蹴りで相手の出方を探る。ドス・サントスが右クロス、右スイングフックを振るうが、あと半歩届かない。ジャブをボディに送るなど、積極的なドス・サントス。ホーゼンストライクは蹴りをキャッチし、直後に左右フックで追うが、これはドス・サントスがクリーンヒットさせない。再び右フックを放つドス・サントスだが、やはりもう半歩届かない。
2R開始すぐにホーゼンストライクが連打で襲うが、ドス・サントスはやはり当てさせない。このラウンドも両者距離を保って進める。ホーゼンストライクが中央に立ちプレッシャーを掛けるが、なかなか手が出ない。しかしドス・サントスが放ったジャブに相打ちでジャブを見舞い、続けて右フックをリターン。これに倒れたドス・サントスをパウンドで襲い、立ち上がりかけたところに左フックをフォローし、パウンド連打でレフェリーストップを呼び込んだ。
前回5月の試合でフランシス・ガヌーに20秒で敗れたホーゼンストライクは、勝利後のインタビューで「できるだけ早く次の試合をしたかったんです。チームのみんなと話し合って、とにかく早く試合をしようと。この勝利が必要だったんです」と語り、今後については「UFCにカードを任せますが、誰が相手でもジムで最強の私を組み立てていきます。タイトルを獲ることが私の使命です。是非フランシスとやりたいと思ってます。リマッチを望んでいます。とにかくベルトに手を掛けたいです」と、ベルトへの意欲とガヌーとのリマッチを口にした。
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