【ONE】中国人男性初のONE王者誕生!タン・カイがタン・リーとの打撃戦を制す
ONE Championship
『ONE 160: LE VS. TANG』
2022年8月26日 (日本時間)シンガポール・インドアスタジアム
▼フェザー級 世界タイトルマッチ
●タン・リー(ベトナム / アメリカ)
判定0-3
〇タン・カイ(中国)
※タン・カイが新王者に
2020年10月、マーティン・ニューイェンを3RTKOで下しベルトを巻いたタン・リーはONEで5戦無敗。挑戦者のタン・カイは前戦となった今年3月のキム・ジェウン戦で持ち味の強打を爆発させ、こちらもONEで6戦して無敗記録を保持する。
1R、タン・リーは左ハイ、右ストレートで詰めるが、タン・カイは下がってヒットを許さない。タン・リーは積極的に突っ込むようなパンチを見せ、タン・カイは逃げるように避ける。終盤にはタン・リーが右ストレートをヒットさせ後ろ廻しを見せた。
2R、タン・カイは右のカーフを入れ始め、タン・リーは足をスイッチさせカーフを嫌がるように。自ら座り込むタン・リーに、タン・カイは“猪木アリ状態”から蹴り。タン・リーはパンチ連打で追い込むが、捕えきれない。
3R、細かい攻撃を入れるタン・カイに、タン・リーは一気にパンチのコンビネーションで襲うが、待ちの姿勢のタン・カイは周り込んでヒットを許さない。
4R、タン・リーが詰めたところに、タン・カイが左フックでダウンを奪う。立ち上がるタン・リーに、タン・カイは一気に連打を仕掛けるが、タン・リーは左ストレートを当て返して反撃。そのままタン・カイに組み付いてバックからスリーパーを狙う。
5R、タン・リーは左ストレートでタン・カイに尻もち付かせるがクリーンヒットならず。タン・リーがプレスをかけ、勝ちを確信したタン・カイは下がる展開で流す展開に。
4Rにダウンを奪いその後も主導権を握ったタン・カイが判定勝ちし、中国人男性初のONE王者となった。
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