【ONE】“マッスル美女”平田樹、バキバキのマッスルポーズも、まさかの再計量に=8.27
8月27日(土)シンガポール・インドアスタジアムで開催される『ONE FIGHT NIGHT 1: MORAES VS. JOHNSON II』の前日計量が26日に行われた。
女子アトム級(115ポンド/52.2kg)マッチにてリン・ホーチン(中国)と対戦する、“マッスル美女”平田樹(23=フリー)は、ハイドレーション(尿比重値)チェックで規定の数値をクリアできず、体重は115.75ポンド(52.5kg)と約300gオーバーで、その後の再計量に挑むこととなった。
【フォト】平田が計量でマッスルポーズ!過去の鍛えた肉体のビキニ姿も
対するホーチンは体重は114.75ポンド(51.93kg)と規定をクリアしているものの、ハイドレーションでは規定の数値をクリアできていなかったため、こちらも再計量となる。
計量&フェイスオフオフ式典で、平田はスポンサードされている世界的飲料メーカー「モンスター」のニットキャップを被り黒のビキニ姿登場。計量台でマッスルポーズを決めると、フェイスオフでは、ホーチンとバチバチに睨み合った。
平田は先月から1ヶ月以上、米国ニューヨークでファイトキャンプを敢行。連日のサーキットトレーニング、強度の高いスパーなど過酷な練習の日々を過ごし、しっかりとした身体を作ってきたが、ONEの独自の計量システム(ハイドレーション&規定体重)でクリアには至らなかった。
また、今回は平田だけでなく、メインのフライ級タイトルマッチに出場する王者のアドリアーノ・モラエスら複数の選手もハイドレーション規定をクリアできず、再計量扱いとなっている。
平田は18年9月の「ABEMA」の人気企画『格闘代理戦争3rdシーズン』で優勝しONEと契約。以降、5戦全勝と無敗の快進撃を続けたが、昨年開催されたONE女子アトム級WGPで初戦突破も、体調不良で欠場。
今年3月の復帰戦でマレーシア強豪のジヒン・ラズワンにスプリットの判定負けを喫し、無敗記録が途絶えたが、今回の5ヶ月ぶりの再起戦で勝利を誓う。
平田の再起戦の相手は、散打をベースとした激闘型ファイターのホーチンで強敵だ。この後の再計量も無事にクリアし、再起戦で勝利する平田の勇姿に期待したい。
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