【RISE&SB】笠原友希が”流血”の石月祐作を完封、的確パンチで2度ダウン奪取
RISEクリエーション株式会社/シュートボクシング協会
『Cygames presents RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022』
2022年12月25日(日)東京・両国国技館
▼第10試合 RISE×SB(RISEルール) -61kg契約 3分3R延長1R
●石月祐作(KAGAYAKI/RISEスーパーフェザー級3位、KROSS×OVERスーパーフェザー級王者、DBSスーパーフェザー級王者)
判定0-3 ※3者とも25-30
○笠原友希(シーザージム/第16代SB日本スーパーフェザー級王者、第5代SB日本フェザー級王者)
石月は新潟在住で、前に出る圧力と強打が武器の国内2冠王。 昨年10月の一馬とのRISEスーパーフェザー級暫定王座決定戦(KO負け)など、様々な激闘を演じてきた。今年7月『RIZIN.37』では友希の兄・弘希に判定負けを喫している。戦績は16戦12勝4敗 (7KO)。
対する笠原はプロデビュー以降10連勝をマーク、 20年7月“神童” 那須川天心と対戦するなど新時代エースとして注目を集める。SBでは2階級制覇を成し遂げ、今年6月の『THE MATCH 2022』 ではKrush王者・中島千博から勝利を奪った。しかし、9月のSBではRISEの常陸飛雄馬にまさかの2R KO負け。今回が再起戦となる。戦績は25戦22勝3敗 (10KO)。
1R、ガードを固める石月はどんどん前に出るが、笠原が前蹴りで転倒させる。左の飛びヒザ蹴りを見舞う笠原。石月は右の目尻をカットしてしまう。
2R、石月の前進に、笠原は右フックを打ちながらサークリング。石月はボディを叩き、圧を強める。石月は右ローを3連打。しかし、笠原が左ヒザから左ストレートを数発ヒット、石月を後退させ、左ストレートでダウンを奪う。それでも前に出続ける石月。
3R、石月が右ローを蹴りながら、前進を続けるが、笠原は左ストレートを豪快にヒットさせ、2度目のダウンを奪う。笠原は奥足ローへ攻撃を集中させ、飛びヒザ蹴り、上下へパンチを打ち分ける。
笠原が最後まで石月の攻撃をいなし続けて、終了のゴングが鳴った。ジャッジ3者の票を集めた、笠原が完封勝利を収めた。
笠原は「正直、僕前回負けてしまって、周りに合わせる顔がなくて本当に悔しかった。また新たな目標をいただいて、1日1日練習してきました。石月選手、強くてタフでした。戦ってくださり、ありがとうございました。今回は倒せなくて、かっこいい試合じゃなかったけど、もっと強くなります。兄の応援もよろしくお願いします」とコメント。チャド・コリンズと戦う兄・弘希へ勝利を繋いだ。
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