【RISE&SB】ダウン応酬のヘビー級決戦!南原健太がカットを奪い坂本優起をTKO撃破
RISEクリエーション株式会社/シュートボクシング協会
『Cygames presents RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022』
2022年12月25日(日)東京・両国国技館
▼第5試合 SB×RISE(SBルール) −95kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
●坂本優起(シーザージム/SB日本ヘビー級3位、第5代SB日本スーパーウェルター級王者)
TKO 3R1分2秒 ※カットによるドクターストップ
○南原健太(極真会館/RISEヘビー級3位、2022オープントーナメント全日本体重別空手道選手権大会 男子軽重量級(-90kg)優勝)
坂本は第5代SB日本スーパーウェルター級王者。2020年12月の内田ノボル戦からヘビー級(80kg~)に転向を果たした。今年10月には韓国の「MAX FC」で開催された無差別級トーナメントに参戦し、2選手を撃破し優勝を果たしている。
南原はRISE重量級期待の星。極真空手では、18年全日本ウエイト制空手道選手権大会で準優勝。キックデビュー後は3連勝を飾るが、今年4月に海外強豪にKO負けを喫して初黒星。8月の再起戦では元ムエタイ王者をKOで下し復活を果たした。
1R、坂本の左右フックに南原は打ち下ろすストレートから右ヒザ。被弾し坂本が動きを止めるが、坂本の右ロングフックが南原の顔面を捉え南原がダウンを喫する。立ち上がった南原は前進し坂本をロープに詰めるが、再び坂本が右フックで南原をぐらつかせる。
坂本も足音がふらつくが、右フックを浴びた坂本がフラフラとロープへ後退。南原のパンチへ右フックを合わせ続け、南原をぐらつかせる。
2R、叩きつけるような南原の右フック連打でロープまで下がる坂本へ、さらに南原はフックを連打。ロープから離れようと下がる坂本へ南原の左フックから右ストレートがヒットし坂本がダウンする。ゆっくり立ち上がった坂本へ南原が左右フック、飛びヒザ蹴りを打ち込むも、坂本は耐え抜きゴングに救われる。
3R、ダウン一つずつで迎えた最終ラウンド。フックの打ち合いから放った南原の左ハイキックをガードした坂本は声を上げて南原を挑発する。近距離でフックを打ち合う両者だが、南原のヒザで坂本が右目上を大きくカットする。
開いた傷を見たドクターは首を振り、レフェリーが試合をストップ。ダウン応酬の激戦を制し、南原がTKO勝利を呼び込んだ。
マイクを握った南原は笑顔で「メリークリスマス!」とシャウト。クリスマスに会場に足を運んだファンに向け「(クリスマスの過ごし方として)RISE、悪くないと思います」とファンへ感謝の言葉を述べた。そして「これから僕なんかよりも面白い試合がありますが、いつか僕も後ろの方にいってRISEのスターになりますので、応援よろしくお願いします」とファンへ呼びかけた。
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