【ONE】柔術世界王者トノンが戦慄の一本勝ち!無敗ガサノフがヒザ十字でタップ
ONE Championship
『ONE Fight Night 12』
2023年7月15日 (日本時間) タイ ルンピニー・スタジアム
▼フェザー級MMA
〇ゲイリー・トノン(アメリカ)
一本 2R2分26秒 ※ヒザ十字
●シャミル・ガサノフ(ロシア)
トノンはブラジリアン柔術の世界選手権、ノーギ世界選手権で優勝。寝技の世界最高峰・ADCCでも3位に輝いた実績を持ち、切れ味鋭い足関節を武器とする選手。グラップリングルールでは北岡悟、今成正和、青木真也らにいずれも一本勝利の経験も持つ。19年から参戦したONEでは3勝2敗の戦績。
対するガサノフは世界のMMAを席巻するダゲスタン共和国出身。レスリングをバックボーンとしMMAは13戦全勝。うち2つのKOと9つの一本勝利を持ち、ONE初参戦となった前戦でもキム・ジェウォンに一本勝ちしている。
1R、すぐにタックルへ行くトノン。しかしガサノフはしっかり切って、がぶるとヒザを当てていく。しかしトノンは立つと脇をくぐってバックを奪取。おぶさるような体勢のトノンにガサノフはコーナー際でクラッチを外して向き直ることに成功。トノンはコーナーに押し込んでテイクダウンを狙うがガサノフは倒れない。
2R、左右のミドルからパンチで攻めていくトノン。ガサノフはそこへタックルを合わせてテイクダウン。下からサブミッションを狙うトノンだが、ガサノフは抑え込んで上からパウンド、ヒザを当てる。するとトノンは立ち上がって四つ組みに変化させると、ガサノフがバックに回ってきたタイミングで前転して足関節へ。すぐにヒザ十字をセットアップし完全にヒザを伸ばすトノン。ガサノフはしばらく耐えたが最後にはタップアウト。
トノンが得意の足関節で、13戦全勝のガサノフに初黒星を付けた。
▶︎次ページは【動画】トノンが恐怖の膝十字!相手は叫び声を上げてタップ
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