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【K-1】デング・シルバ、豪快パンチでダウンを奪いフェルドンクを撃破!準決勝進出

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2024/07/07(日)UP

豪腕パンチを振るうシルバ

K-1実行委員会
『AZABU presents K-1 WORLD MAX 2024』
202477日(⽇)東京・国立代々木競技場第二体育館
▼第8試合 K-1 WORLD MAX 2024 -70kg世界最強決定トーナメント・準々決勝(2)/3分3R・延長1R
○デング・シルバ(ブラジル)
判定3-0 ※三者ともに29-28
●ダリル・フェルドンク(オランダ)
※シルバが準決勝進出

 15戦12勝(8KO)3敗、元Enfusionライト級(-70kg)王者フェルドンクは1回戦で日本のエース和島大海に1RKO勝利を上げ注目を集めた。

 対するシルバは47戦43勝(24KO)4敗の戦績を持つMMAとの二刀流ファイター。MMA団体「SFT」のSFT COMBAT-70kg王者で、こちらも190㎝の長身から繰り出す攻撃でSB2位の璃久を1R TKOに降し準々決勝に上がった。

 1R、シルバはサウスポーに構えロープ際を回る。しかしフェルドンクは臆することなく右ローを放って向かい、左フック、右ボディフックとシルバに決める。シルバはヒザのカウンターで向かいうち右ストレート。シルバの右ショートにフェルドンクは体勢を崩すが、レフェリーはスリップの判断。フェルドンクはヒザとパンチを受けても止まらずボディ打ち、左右フックと応戦する。

 2R、シルバがボディにヒザを入れるが、フェルドンクは逆にこれで火がついたように左右フックの強振で向かう。シルバをコーナーに追い詰め、ボディを交えたフックの強打でダウンを迫る。ハイキック、ボディフックとフェルドンクが優勢。左ボディフックの連打をフェルドンクが打ち込み終了となる。

 3R、シルバは前蹴りを放ってフェルドンクを遠ざけようとする。前に出るフェルドンクだが顔のガードが下がったところにシルバが右ストレートを決めダウンを奪う。

 ピンチのフェルドンクだが、立ち上がると左フック、ボディ打ち、右フックとダウンを奪い返しにいく。フェルドンクの左右パンチに足を揺らめかせるシルバだが、ここでゴングとなる。

 判定は29-2829-2829-283-0でシルバ。苦しみながらも準決勝進出を果たした。

 なお、この大会はABEMA PPVにて全試合生中継される。

※全試合結果はこちら

 

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