【K-1】“レジェンド”ブアカーオが鍛え抜かれた肉体で計量パス!「チャンピオンに返り咲く姿を楽しみにしてください」=-70kgT
7月7日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される格闘技イベント『K-1 WORLD MAX 2024』の前日計量が6日、都内にて行われた。
今大会の目玉となる[K-1 WORLD MAX 2024 -70kg世界最強トーナメント]はリザーブファイトも含めた全10選手が無事に計量をパス。42歳となったブアカーオ・バンチャメーク(タイ)は、鍛え抜かれた肉体でマッスルポーズを決め、明日のトーナメントへ気合を入れた。
【フォト】ブアカーオの鍛え抜かれた肉体!対するストーヤンもバキバキボディ
準々決勝からワンデーで行われる-70kg世界最強決定トーナメント。今年3月の一回戦を勝ち抜いた6人と、欠場のK-1スーパー・ウェルター級王者オウヤン・フェンに代わりストーヤン・コプリヴレンスキー(ブルガリア)。そしてワイルドカードとされていたブアカーオらによって争われる。
ブアカーオはかつてのK-1 WORLD MAXで活躍し、2004、06と2度世界王者となったレジェンド。昨年5月にRIZINで安保瑠輝也と対戦しドロー、今年3月は木村“フィリップ”ミノルにKO勝利するなど、その強さは健在だ。
準々決勝の相手となるストーヤンは、GLORY世界ライト級2位の強豪。今回のトーナメントに優勝候補として参戦するも、3月の一回戦ではまさかの敗退。当初ブアカーオの相手はオウヤン・フェンだったが、オウヤンのケガでストーヤンが敗者復活の代打に決まった。
計量後の会見でブアカーオは「ちょうど20年前のこの日、自分が最初のチャンピオンになったということで非常に感慨深い思いです。明日はブアカーオがまたチャンピオンに返り咲く姿を楽しみにしていてください。誰が上がってきても全力で戦うつもりでいます」、ストーヤンは「相手がブアカーオ選手というレジェンドで光栄に思っています。試合に向けて準備はしてきました。ベルトを獲る自信があります」とそれぞれ意気込みを語った。
まずは準々決勝、ブアカーオが勝利を手にするか、それともストーヤンが世代交代を告げるか。両者は第7試合で激突する。
トーナメント出場選手の計量結果と各試合の見どころ、そして会見での意気込みは以下の通り。
<計量結果>
▼第10試合 K-1 WORLD MAX 2024 -70kg世界最強決定トーナメント・準々決勝(4)/3分3R・延長1R
カスペル・ムシンスキ(26=ポーランド)→69.9kg
vs
ゾーラ・アカピャン(26=ジョージア)→69.9kg
ムシンスキは1回戦で緊急代打として参戦も、GLORY世界ライト級2位のストーヤンに、3Rに右ストレートでダウンを奪い番狂わせの判定勝利。対する“悩殺の貴公子”アカピャンは1回戦で、タラス・ナチュックにこちらも3R、右でダウンを奪い判定勝利している。
優勝候補を下したムシンスキと、こちらも優勝候補の一人とされるアカピャンの対決だ。
ムシンスキ
「すごく良い調子です。良い試合をしたいと思っています。決勝ではブアカーオ選手と戦って勝ちたいと思っています」
アカピャン
「非常に良い仕上がりで明日は十分に戦えると思っています。勝ち抜くのは自分です」
▼第9試合 K-1 WORLD MAX 2024 -70kg世界最強決定トーナメント・準々決勝(3)/3分3R・延長1R
ヴィクトル・アキモフ(32=ロシア)→69.7kg
vs
ロマーノ・バクボード(27=オランダ)→69.5kg
アキモフは一回戦で元プロボクシング日本スーパーウェルター級暫定王者・中島玲をバックブローでKO勝利。対するバグボードはタイのビッグイベント『RWS』優勝のタナンチャイ・シッソンピーノンを延長で退けた。一撃を持つアキモフと、番狂わせを起こしたバグボードがぶつかる。
アキモフ
「精神的にも肉体的にも最高の仕上がりです。合宿を行なって十分に準備ができています。ブアカーオ選手とトーナメントに参加できること自体が最高の気分です。明日は頑張ります」
バグボード
「明日の試合を楽しみにしています。もし決勝の相手を決められるならブアカーオと戦いたいと思っています」
▼第8試合 K-1 WORLD MAX 2024 -70kg世界最強決定トーナメント・準々決勝(2)/3分3R・延長1R
デング・シルバ(30=ブラジル)→69.8kg
vs
ダリル・フェルドンク(28=オランダ)→69.6kg
シルバは1回戦でSB2位の璃久に1RでTKO勝利。対するフェルドンクは日本のエース和島大海に1R KO勝利した。身長190cmの変則ファイターと和島を破った元Enfusion王者が激突する。
シルバ
「日本に来たからにはチャンピオンになることしか考えていません。ブラジルを代表して戦っていることを誇りに思ってますので、チャンピオンベルトを持って帰国したい」
フェルドンク
「K-1という最高のステージで自分のスキル・テクニックを世界に証明できることを嬉しく思います。自分は勝つために来てますので、誰が相手だろうと勝つつもりです」
▼第7試合 K-1 WORLD MAX 2024 -70kg世界最強決定トーナメント・準々決勝(1)/3分3R・延長1R
ストーヤン・コプリヴレンスキー(30=ブルガリア)→69.85kg
vs
ブアカーオ・バンチャメーク(42=タイ)→69.45kg
▼第6試合 K-1 WORLD MAX 2024 -70kg世界最強トーナメント・リザーブファイト/3分3R・延長1R
ペトロス・カベリーニョ(26=ブラジル)→69.8kg
vs
セルジオ・サンチェス(37=スペイン)→69.8kg
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