井上尚弥の幼なじみ”元Jリーガー”山口聖矢、ダウン奪う勝利で新人王2回戦突破「次は倒せるように」
6月19日(木)東京・大田区総合体育館で行われた[東日本新人王予選ライト級4回戦]では、井上尚弥の幼なじみで元Jリーガーの山口聖矢(大橋)が、3Rに鋭いジャブでダウンを奪い、木内凌祐(セレス)に判定3-0(39-36×2、40-35)で勝利した。
山口は井上尚弥の幼稚園からの幼なじみで、SC相模原でプレーした元Jリーガー。退団後、井上にボクシングを勧められ、23年にプロデビューするとKO勝利を飾っている。戦績は3勝(2KO)1敗。
木内は7戦3勝(2KO)3敗1分とキャリアで勝る。
山口のリングサイドには井上尚弥の姿が見える。
試合は山口が距離を取り、ジャブ、ボディジャブと混ぜながらの右ストレート。木内はプレッシャーをかけ、左をもらいながらの右をヒットさせ、さらに詰める。
3Rには詰める木内に、山口のジャブがクリーンヒット。一瞬腰を落とした木内はダウン。
最終4R、木内は強引にラッシュをかける。山口は詰められるもジャブ、左フックを当てていった。
判定は山口が完勝。新人王戦2回戦を突破した。
山口はマイクで「力を出せてよかった。やるからには倒したいんで、倒せるように次からは練習を積んできます」と勝利を喜んだ。
▶山口が鋭いジャブでダウンを奪う!
- この左!(会場のビジョンより)
- 崩れる相手(会場のビジョンより)
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