”ハマのタイソン”田中空、ハードパンチ連打でKO勝利!”4戦全KO”で東洋タイトル獲得「もっと上を目指していく」
6月19日(木)東京・大田区総合体育館で行われた[OPBF東洋太平洋ウェルター級王座決定戦]では、“ハマのタイソン”こと田中空(24=大橋)が、元日本ウェルター級暫定王者の小畑武尊(26=ダッシュ東保)にパワフルな連打でレフェリーストップ、4R 2分1秒 TKO勝利した。
【フォト】”ハマのタイソン”の強烈パンチがヒット!TKOの瞬間
このタイトルは、同大会で世界初挑戦するWBO世界同級2位・佐々木尽(八王子中屋)が返上して空位となった王座だ。
田中は全日本ウェルター級優勝などアマ5冠の実力者。昨年6月にプロデビューすると、これまで3戦全KOと勢いに乗る。タイソンの倒し方を研究してきたことや、ジムが横浜にあることから「ハマのタイソン」の異名を持つ。
対する小畑は14勝(6KO)7敗の戦績を持つ元日本ウェルター級暫定王者。前戦、昨年12月に日本王者セムジュ・デビッドに判定負けし、暫定王座は吸収され消失。今回は約半年ぶりの再起戦で東洋王座に挑んだ。
試合は、田中がのしのしと前に出ては左フック、ガードの合間からアッパーを打ち込む。サウスポーの小畑は下がりながらもロープを背負い、接近戦に付き合い、右フックを中心に上下の手数を返す打ち合いに。
2Rには田中の強烈な左ボディが入り、小畑が一瞬止まり動きが鈍る。3Rには田中の左、ボディがよく入り、小畑は鼻血を出し、コーナーに詰められっぱなしに。
4R、小畑の右フックからの左ボディが入り続け、田中の動きがやや止まる。しかし、田中はいきなりギアを上げ、強烈な右フックを連続で叩き込む! 打たれ続けた小畑の顔が上がり、レフェリーが試合を止めた。
田中はプロ4戦目にして、止むことのない強烈なパンチ連打でOPBFタイトルを獲得した。
試合後、田中はマイクで「自分は前に行って打ち合うスタイル。小畑選手は1R目から気持ちも強く、打ち合いの技術もあり、小畑選手のおかげで良い試合をすることができた」と感謝を述べ、
KO勝利を喜びながら「もっとこれから上を目指している」と更なる快進撃を宣言した。
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