【UFC】“最狂”チマエフ、圧勝で新王者!デュ・プレシに全Rグラウンドで殴る“生き地獄”見せる
『UFC 319:デュ・プレシ vs.チマエフ』
2025年8月17日(日本時間)米国・シカゴ ユナイテッド・センター
●ドリカス・デュ・プレシ(南アフリカ)
判定0-3 ※50‐44×3
〇ハムザト・チマエフ(アラブ首長国連邦)
【フォト&動画】“最狂”チマエフの不気味な笑顔!グラウンドで殴る“生き地獄”に
デュ・プレシは、昨年1月に王者ショーン・ストリックランドに挑戦し、判定勝利。UFC9勝無敗で、南アフリカ人史上初となるUFC王者となった。
8月には元王者のイズラエル・アデサニヤに一本勝ちで初防衛、2月にはストリックランドとの再戦で完勝している。
対するチマエフは13戦全勝11フィニッシュ(6KO・5一本)と無敗の怪物。卓越したレスリング力とグラウンドテクニックで、高い決定力を誇るが、同時に過激な言動で幾度もトラブルを起こしてきた問題児でもある。
試合は、チマエフが早くもダブルレッグテイクダウン。チマエフはサイドから右手で抱えながら、左手で側頭部をコツコツ殴り続ける。このままホーンかと思いきや、デュ・プレシが返し首を取る。
2R、またもチマエフが即座にテイクダウンし、バックを取る。チマエフはバックからヒザ。デュ・プレシは立てず、防戦一方だ。場内はブーイングが凄い。
3Rはチマエフはまたもタックルしテイクダウン。チマエフはマットヒューズポジションでデュ・プレシの両手の自由を奪い、右のパンチ、ヒジをコツコツ落とし続ける。
そしてラスト30、チマエフは、マウントからリアネイキッドチョークに。後ろからも、さらにヒジで殴り続ける。
4Rもチマエフが滑り込んでタックル。バックから殴り、デュ・プレシが立ち上がるも即座に倒すチマエフ。まさに“生き地獄”だ。後半ブレイクで、スタンドに戻るも、チマエフはまたもテイクダウン。
最終5R、デュ・プレシがハイ、ワンツーも、またしてもチマエフがタックル。漬けて殴り続けるチマエフだが、デュ・プレシが返してトップを取る!しかし、あえなく戻され、またもチマエフがガードから殴る。
ラスト1分、またもレフェリーのブレイク。デュ・プレシのワンツースリーが入るが、チマエフはシングルタックル、今度はデュ・プレシがパウンド、さらにチョークへ!しかしチマエフは抜け、ホーンとなった。
判定は3者ともグラウンドで、まさに蹂躙したチマエフに。“最狂”チマエフが、圧倒的なレスリング力で新王者となった。
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